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2018年04月22日

4/22 第三節

接戦の連続に悶えるUMAs
執念の連勝で前半戦の勝ち越しを決めた!



久々にやってきた牛が瀬グランド。

パーキング難解度最強のこの地で、

今日も強敵と相対することになったUMAs。



そういえばこの地は、台風を追い払い、降水確率80%を覆した

伝説の地。



これはもう、Uに味方しないはずがない!

さあ気合もそこそこに、今日も試合開始30分前に全員集合を果たし、

いざゆかん、炎の2連勝へ!


第一試合
伝説の戦いは更に高みへ
引き締まる攻防、白熱の戦いが今日も歴史を刻んだ


U 01040 5
S 00010 1

選評

先攻のUMAs、先頭梅垣選手の痛烈な二塁打でチャンスを作るも
後続が続かず先取点とならず。今日も投手戦の風が吹く。

投げては先発の裕之投手、何と3回までパーフェクトピッチング。
4回に三塁打を浴び1失点するも、2安打完封でシャットアウト。

なぜか新撰組相手となると引き締まるUMAs、
この辺りの攻防は、まさに因縁・伝統の一戦に相応しい。

打っては4回にビッグイニング、
梅垣選手、安田選手の連続タイムリー、熊澤選手の犠飛で4得点。

また第18代4番打者に名を連ねた尚輝選手、3タコを前に次の試合を直訴、
本来はここで帰るはずが、まさに執念の成せる技、このマインドこそUの四番そのものだ。

さあこの波に乗って、二試合目に挑む。

しかし…U番記者は、その微妙な変化を、見逃してはいなかった。


第二試合
ヒヤヒヤの最終回で競り勝ったUMAs、
改革の「見えない手」が実は伸びていた


U 5401 10
R 4104 9

初回の攻撃、第19代4番に座った稲葉兄貴が早速の仕事、
タイムリーで先制点をたたき出すと、「残った」弟・尚輝選手も負けじとタイムリー、
粟津選手にもタイムリーが飛び出し幸先のいい5得点、
2回も二試合目から馳せ参じた享平選手のタイムリーなどで4得点、押せ押せが続く。

しかし強豪RT打線もそう簡単には引き下がらない。
先発啓祐投手の針の穴を通す妙技を捕らえ、2回までで5得点。まだまだ分からない。

そんな中で3回の守りで奇策に出る。
まさに事実上の外野と内野の入れ替えを頻繁に起こし、
そう、昨年も同じこの戦いで奇策に転じて、辛酸をなめたあの悪夢が頭をかすめる。

そんな浮き足立つUMAsを救ったのが、満塁という窮地での熊澤選手のエクセレントキャッチ。
これでランナーを釘付けにし、失点を防ぐ。

それでも喰らい付く強豪打線、遂にタイムリー連打であの1点まで迫る。
もうダメかもしれない、そんな中でつぶやく男がいた。

「いや、大丈夫だ。球も走ってる」

昨年の窮地では、何度も1点差で泣いた。その多くは守備の乱れだった。
その乱れを自チームの中で進めてどうする。そんな声も確かに上る。

結果的にその変化でプレーし、1点差を何とか守りきったUMAs、
これで目標通りの2連勝達成で、5勝0敗1分、まだ土をつけていない恰好に。


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U番記者(以下U):監督、待ってくださいよ!

監督(以下K):何だよ、パーキングの料金上がりそうなんだよ。

U:今日の奇妙な采配は何ですか?

K:キミョウ??? どういうことだ。

U:本来の守備や、いつもの打順をいちいち変えたかのような采配。

K:2戦目か?

U:ええ、そうです。最終回なんか危なっかしくて見てられないですよ。

K:お前、まだそんなこと言ってるのか。

U:まだそんなこと?

K:青いんだよ、その考えが。まあ、青さはお前の良さでもあるがな。

U:待ってください、この前半戦、勝ち続けて折り返すと宣言したのは誰ですか。

K:わしだが、それが何か?

U:じゃあ、なぜ、磐石の恰好を維持しなかったんです?

K:分かった、車が心配だからあと数分だけ端的に話す。

 磐石のチームを作りたければ、固まった発想を捨てることだ。
 固まった発想は、保身と無行動を育み、
 挑戦と生きがいを著しく殺いでいく魔物だ。
 そして我々は、当然勝ちを目指す。しかし、Uは勝利至上主義ではない。
 だが、勝つ集団だ。

 それはどういうことか、それは全員参加を達成し続けること。
 プロセスを磨くということ。動じない軸を持つこと。
 これは、勝つことと同じくらい重要なことだ。
 キーワードは、30と、12だ。

 全員参加の価値とは何か、その答えは先日、
 開幕前にマスターとのやり取りで話した。
 リレーの話と聞けば分かる、取材してくれ。30と12は、後日話す。

 いいか、それが大事なことなんだ。5原則にもあるが、全うすることだ。

 全うするその先にやっと道は拓けるんだ。全うの先に幸せは待っているんだ。
 それは長い意味で、常勝する上でも必要なものなんだ。

 それがUMAs道、「道」なんだよ。

 UMAsは劇場だけじゃない、「道」もあるんだ。


U:ユーマーズ、、、ドウ??

K:やばい、あと3分で100円上がる、今日はここで勘弁してくれ。

K:え、あ、ちょっ…。あぁ、、、行っちゃった。

 なんだよ、自分の采配を棚に上げて偉そうに!!


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何だかんだで結果は2連勝、この波で前半の山を迎える。

次回5/13は最初の天王山、その前に5/6は今季第二回目のS.E.U。

てゆーか、、、UMAs道とは一体何なの???



試合前のアップ。30分前のいつもの光景、この熱に応える!

  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 22:20公式戦速報!

2018年04月08日

《そこに行き着く必然のようなものは、実は既に空気として存在していた》

マスター(以下M):あ、また両替機に行ってる。まだ打つのか。

U番記者(以下U):これで9回目ですよ。延べ160球打ってる…。

M:監督、悔しかったんだろうな…。

U:見せ場でしたからねぇ。

M:でも、今日も色々見せてくれたよな。こんなにスリリングな試合ばかりしてたら、体持つかなあって、心配になるな。

U:ですね。記者としては冥利に尽きると言うか。。。

M:確かに、そうでもないと、つまらないよな(笑)。

U:1試合目の最後の見せ場は確かにあと一歩でしたが、実はそれは氷山の一角で、そこに埋もれた数々のドラマがありました。

M:ほう、記者から見てどの辺にドラマを感じたわけ?

監督(以下K):なあ、あともう1回やっていいか?

M:はいはい、気の済むまで。あんだけやけ酒した後なのに、良くバット触れるなあ。バッティングマシンも呆れてるぞ。

K:まだまだ!俺は燃えてるんだ!ちくしょー!

M:…行った行った(笑)。ごめん、続けて。

U:まず1試合目のスタメン。安田、梅垣、荒木、熊澤を欠いての試合でした。
  昨年の準Vの立役者がここまで不在だと、監督も気が気でなかった。

  ですが、それをカバーするに余りある気迫が感じられた。
  あの引き分けは、いくつもの相手の失策に救われたことが功を奏したものの、
そこに行き着く必然のようなものは、実は既に空気として存在していた。

  つまり8点差になって悲観していながら、このまま終わるわけがないと、
  内心選手達も思っていたはずです。

M:なるほどね。

U:尚輝の強肩で、今日もランナー指してましたよね。あの存在感は本当にチームの支えになっている。
 啓祐の投球術、今日は打ち込まれたけど、相手が悪かった。あの精巧さは今日も群を抜いていた。
 渡部も一番打者で多少戸惑いつつも、何だかんだで結果を残す。このバランスは監督にとってかなり救われている。
 澤を8番に据えたのは、裏四番というもう一つの意図が介在していた。それ以上に相手打者の情報を共有し、まさにfor the teamの鑑ですよ。
 享平の果敢な走塁で1点取りましたよね。あの機動力は今後のUMAsに必ず必要になります。
 稲葉の破壊力も本物でしょ?メジャー級が2試合目に8番を打つんですから。こんなの相手からしたら恐怖です。
 裕之の投手としてのあり方、そして柱としての存在感は凄いですよ。彼がいることで冒険も出来る。監督はある意味、彼に甘えてま

すからね(笑)。

M:凄い語るね今日は。しかもバッティングセンターで(笑)。

U:伊藤の三刀流、あんなに起用で爆発力ある選手、知りませんよ。四番で見事なクリーンヒット。言葉が出ない。
 尾崎の存在感は今日も秀逸でした。2試合目の同点タイムリーも、さすがですよ。2試合とも6番に据えた意味が分かります。
 監督自身も、守備でハッスルしてました。もってますね、良くも悪くも(笑)。まだまだ向上心がある、もっと上手くなろうとして

る。

M:だよな。でなければ、こうやってバッティングセンターで10回目の打席に立とうとはしないよな。

U:今日の引き分けは、昨年と全く同じタイミング。第四戦目で引き分けていた。

M:それも凄い話だな。昨年と同じペースってことか。

U:圧巻は今日の2試合目。ほぼフルメンバーで迎えたものの、かなり苦戦を強いられた。

M:いやほんと、そうなんだよ。全チームが優勝争いに食い込める状態にあるからね。

U:梅垣の機動力、荒木の打力、安田の安定感、熊澤の鉄壁ぶりは、やはりVを目指すUにとって欠かせない。
  それを2試合目で証明した。

M:澤、安田、伊藤。この3名が今季の4番を背負っているが、全く違うタイプだよね。この辺も今季の面白いところ。

U:歴代四番打者の顔ぶれを見ていると、その時のチーム事情が透けて見える。

M:確かに、そこにドラマを感じずにはいられないという(笑)。

U:今日ももれなく、成績云々に関わらず、全員いい仕事してましたよ。UMAs劇場も、だからこそ、輝くんです。

  今日の引き分けに追いついた試合も、2試合目の1点死守した好ゲームも、
  チーム全体が好循環、よい空気になっているからに違いないと思います。
  この士気を高め続けることが、チームに求められていますね。でも絶対、できる。

M:お。監督やっと気が済んだみたいだぜ。バット片付け始めた。…て、おいおい今度はお前がやるのか?

U:ええ。体当たり取材で、自らその場に立つことも重要でしょ?(笑)。案外打てたら、使ってくれたりして。

M:本気かよそれ。はは、こりゃまいった(笑)。

K:何であいつもバット持ってるの?俺もう気が済んだんだけど。

M:まあ、見てやれよ。お前の悔しさを、少しでも体験したいらしいぞ。

K:へぇ。あいつ、なかなか熱いとこあるじゃん。

M:何言ってるんだよ。熱いに決まってるだろ。でなかったら、ここまで着いて来ないぜ普通。

K:確かに。いやあ、まあ今日は悔しかったけど、いい試合してくれたよ。嬉しいね。胃は痛いけど。

M:もう既に十分、楽しませてもらってるよ。

K:いやいや、まだまだ。これからだから。

M:あれだろ、なぜ圧倒して優勝目指してるか、ちゃんと理由があるんだろ?

K :理由?勝ちたいからだろ、そりゃあ。

M :またまた、とぼけて(笑)。頑張らないとな!

K :さすが、お見通しか(笑)まあな!

M:胃痛胸焼けには、気をつけろよ。

K:…しかし、なってないな、あいつのスイング。どれ、俺が指導してやるとするか。

M:(笑)。

  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 22:21徒然日誌

2018年04月08日

4/8 第二節

伝説は唐突にやってくる
こんな試合にゾクゾクしないはずがない!



ユーマーズ劇場、ひとはこの運命に何度流され、
そして喜怒哀楽を体感したわからない。

真実は小説よりも奇なり。
それを象徴する一日になった。

長い前置きはこの辺で、
さあ伝説の扉を叩こう!



第一試合
8点差を追い付きあわやサヨナラ!…
執念のドローにUの未来をみる


M 5130 9
U 0171 9

選評

第一試合からメンバー不足でもって、やや今までの布陣ではない新しいフォーメーションを敷くu。

先発は先節にてあわやノーノーの啓祐投手、
しかし強烈なメビウス打線につかまり、2回を6失点。

打つ方も湿りがちで繋がらず8点差、ほぼ負けムードがベンチを覆う。
しかし、伝説はやってくる。3回の攻撃、四球でためてチャンスに八番に座する澤選手。腰痛をおしての強硬出場だ。
一塁ごろからのまさかの落球で走者一掃。一点差に詰め寄る。

守っては、裕之投手の好投と、初セカンド弓指選手の逆ハンドキャッチでテンションMAX。

さあ最終回、尚輝選手の安打から、俺にとっての開幕戦尾崎選手の同点タイムリー。

さあ、攻守にヒーロー確定かと浮かれた弓指選手、見事なセカンドフライでゲームセット。

しかし、8点差を追い付いたのは大きい。負けないユーマーズ、あと一歩で勝ちを逃したユーマーズ。

伝説は尽きない。


第二試合

辛勝の中の辛勝で首位キープ
胃薬がほしい(笑)しかし粘った!


U 2202 6
R 1301 5

選評

2試合目から選手層が厚くなるユーマーズ。
初回に4番安田選手の犠牲フライで先制点、
梅垣選手も貫禄の二塁打で二点目をもぎ取る。

先発は伊藤投手、
メジャーでは大谷選手が二刀流で大騒ぎしているが、
何の何の、この方は三刀流なのだ!

一進一退、シーソーゲームが続き、
二番手に裕之投手。この波を継いで零点に抑えた。

最終回、どうしても引き離したいユーマーズ、
やってくれたのが尚輝選手。見事なタイムリーで2点をゲット。

さあ守り、やはり強い洛和会、一点差に詰め寄られ、
更にピンチは続くがセカンド安田選手のジャンピング捕球で辛勝もぎ取る格好に。

この激戦を負けなかったのは大きい。
首位キープして、次節は牛ヶ瀬、相性いいぜ!

伝説は、尽きないのだ。


士気高まるユーマーズベンチ。苦境ほど、燃える!  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 18:18公式戦速報!