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2018年12月09日

12/9最終節

我等UMAs、Fリーグ界の"和牛"や!
二年連続の僅差"準V"、ある意味"圧倒"胸を張れ!



UMAs劇場。

設立13念という長きに渡り、

途絶えることのない「劇場の連鎖」。



万年最下位を独走、

アウト一つさえ取れず、

まさに「UMAs銀行」の名が轟く、

ファンタジーの世界。


2016年、設立以来初の「借金ゼロ」を暁に、

2017年は「同率首位の準優勝」を展開、


UMAs劇場はまさに

「人々の想像を"どちらにも越えられる"」台風の目として、

リーグで最も《騒がしい》存在となった。


さあ、2018年、初のスローガン「圧倒」を掲げて挑む、

まさに「頂(いただき)へのビッグロード」は、

師走を迎えた今日、最終章を迎える。


今日2連勝することが絶対条件、

首位の威嚇が一つでも勝てば、それでUMAsの悲願のVは消える。


今日は、まさに歓喜のカムバック・岡松選手が登場、

そしてニューフェイスの馬場選手、

そしてそして、こちらも待望の登り龍・伊藤投手が参戦。


欠席者が相次ぎ、暗雲立ち込めるUMAsにこれ以上ない起爆剤だ。


さあ、泣いても笑っても今日がラスト、

UMAs劇場に、新たな1ページを刻むのか!!!

さあ、いくぞ、せえのっ、あっとぅ!


第一試合
登り龍、昇天!
打って走って首の皮で繋がる!


U 2 11 5 18
M 3 0 0 3

選評

初回、梅垣選手の痛烈二塁打から尚輝選手の
圧巻の2ランで2点を先制。緊張の初回をリードする。

先発は登り龍・伊藤投手。
アキレス腱に違和感を感じつつも、久々の登板で燃える。
連打を浴び3失点で逆転を許すも、2回を零封で見事なバトンを託す。

ムーブメントが起きたのは2回の攻撃。
下位打線が安打と四球で塁を貯め、
押し出しやタイムリーで点数を積み重ねる。

圧巻は3回、今日2番に座った熊澤選手。
外野の頭を越える見事な3ラン。

来年から《UMAs九州・沖縄支部長》に任命されたその勢いは本物だ。

結果的にUMAs、殊勲の18得点、
抑えてはリリーフの裕之投手が見事に抑え、
本日の初戦を白星、首の皮で繋がり、

かつ、最低でも準優勝以上が確定する。

さあ、1時間の空き時間でリラックスするUMAs、
最終戦、いっしょやったろうやないか!


第二試合
勝負事の難しさを、私たちは教わった。
まさにプライスレス。この教訓は《来年のため》にある。


U 3 0 1 0 3 7
S 0 1 5 4 - 9

選評
いよいよラスとバウト、先発は啓祐投手。
そう、開幕戦で「あと一人でノー・ノー」まで追い込んだあの記憶は
今でも燦然と輝く。

その初回、またしても尚輝選手が2点タイムリーで先制点。
次いで安田選手の技あり安打で3点目。好ダッシュだ。

啓祐投手、2回を1失点で見事切り抜ける。
針の穴を通す術は、北風が吹こうがお構いなし。

3回から裕之投手にバトンを託す。

ここからが、UMAsの学びだった。
絶妙な投球術も、ストラク打線は必死に喰らい付いてくる。

Vという一文字を手中にするには、
まだまだ学ぶべきことがあったということだ。

打って走って、相手の隙を付く戦術を前に、
UMAs、成す術がない。

しかし、簡単には終わらないのも、U。

本日全打席安打の尚輝選手、
ここで殊勲の3ラン、あと2点に迫り、更に塁を貯める。

こういう攻撃も出来る、そう、
最後まで諦めない姿勢は、昨年以上に芽生えた底力だ。

対角線では威嚇・横大路戦が始まる。
ここで負けては、決戦に傷が付く。

喰らいついたカムバックの岡松選手、
必死に白球を叩くも、投手の正面。

一塁に投げられた白球が空しくグラブに収まり、
ゲームセット。

UMAs、二連連続の準優勝が確定し、
この瞬間、威嚇の3年ぶりの優勝が決まる。


この場で2018年を振り返るには、
余りに酷なくらいに、内容凝縮の20戦。

14勝4敗2分は、きしくも昨年と全く同じ。


しかし、きっとそうだ。

同じ勝敗としても、今年の経験はそれ以上に
私たちを成長させてくれた。


一瞬たりとも目が離せない展開、
心しびれる僅差でのシーソーゲーム、

分かっていながらも《たられば》が頭から離れない。



残念と解釈するも自由、

見事な準優勝と評価するも、自由。



大切なことは、来季の真の優勝に向けて、

今日、この場から始まったということだ。



13年間に渡るUMAs劇場に、

また新たな、

《2年連続の準優勝》

《優勝チームに全勝してのV逸》

という貴重な貴重な付加価値を頂いた。



こんな経験が出来る喜びを、

楽しいと感じない方がどうかしてる。


やや赤く染まった冬空を背に、

帰路に着くUMAsの背中は、決して暗くはない。



この1年間、10チームの対戦相手の皆様に、

チームを支えてくれた仲間たちに、

そして何より、選手を送り出してくれているご家族の方々に、

これ以上ない感謝を添えて。


来年から福岡にて「UMAs九州・沖縄支部長」を拝命した熊澤選手に、
関西を離れる選別として「泪の胴上げ」あまりに軽すぎてフレームアウトする件。


試合前の一こま。充電完了の伊藤投手(中央)と、不敵な笑みの熊澤選手(右)。


今季UMAsの打線を支えた『第19代四番打者」稲葉選手と、手だけが映る安田選手(右)。


胴上げでもみくちゃにされてからの、集合写真。熊、福岡からでも試合は来れるさ。心配ない。


監督に対する日ごろの恨みをこの一枚に。お前のせいで優勝逃したじゃないかと、言わんばかりに。
いや、確かに、そうだ(笑)。

来年も、楽しい空間を、皆様と共に♪

よいお年を^^
  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 21:48公式戦速報!