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2017年11月26日

11/26最終節

U戦士たち胸を張れ!幻の優勝は来季への布石
堂々14勝で"首位"に並ぶ、価値ある準優勝!


年末恒例の「今年の漢字」

清水の舞台から、でっかい筆で描かれる「一年」。


一文字で一年を表現するには余りに酷な企画であることは百も承知。

しかし、もし、早々と2017年の一文字を表せと言われたら、


 「 U 」


これに尽きるんじゃないか?(漢字じゃないし)


手前味噌ながら…今シーズン、Fリーグの台風の目として、

時に劇場を展開し、時に劇的な勝ちをもぎ取り、

何とも言葉に出来ない敗戦を経験してきた。


そんなこんなの、首位攻防。


昨年の初無借金からの飛躍、こんなこと、

誰が考え付くだろうか。


今季はまさに、ドラマの連続。

17名のU戦士たちの、

数多の積み重ねが今季の躍進を生んだ。


誰が欠けても、成し得なかった事でした。


さあ、気合満点の最終戦、

今日もどんなドラマが待ち受けるのか。


今日1つ勝てば、その瞬間に準優勝が決まる。

連勝すれば、首位に並ぶ。。でも失点率で敗れてこれまた準優勝。


しかし、ここでこそ、2つ勝って、胸を張ろうじゃないか。

今季も大変お世話になったここ、横大路。


場所もコンディションも、申し分なし!

さあここから、来年の優勝ロードは「開幕」だ!


第一試合
噛み合った、全てが善循環!
連打と継投で準優勝確定!

U 4704 15
R 3000 3

戦評:

初回先攻のU、早くもエンジン全開!
Uの飛車角(自称)梅垣選手と渡部選手が塁をため、

澤選手、尚輝選手、弓指選手の3連続タイムリーで4得点を先制。
初回から勢いを付ける。

先発は今季負け無し、5勝0敗という驚異的なサウスポー啓祐投手。
匠の技冴えるもコースわけに苦しみ、連打を浴びて3失点。

しかしここからの投球術と守りが冴え渡る。
この試合で打たれたヒットはわずか1本のみ。
2失策はご愛嬌、その後は零封で伊藤投手につなぎ、
見事な2三振で完封リレー。

打つ方では2回にビッグイニング、連打連打の7得点、
最終回も4点をもぎ取り、打線も投球も抜群のリレーで理想的な試合運びを展開した。

これで初のリーグ準優勝が確定、
余韻を残したまま、さあ強豪メビウスの胸を借りる。

しかし…今改めて思う。

こんな試合が出来るUに、なったんだなあと…。


第二試合
スリル満点のシーソーゲーム
僅かに競り勝ち、堂々の"首位"で締めた


M 1210 4
U 2112 6

戦評:

さあ泣いても笑っても最終戦。
ここで勝つか負けるか、来季を占う意味で価値は重い。

いつもの原付で颯爽とやってきた裕之投手が満を持しての先発。

初回早々に連打で1点を取られるも、何とか凌ぐ。
Uの攻め、まさに「Uの大谷翔平」こと伊藤選手がここでは4番DH。

その期待に応えるタイムリーと、尚輝選手のタイムリーで逆転。
一気に波を作る。

しかし、そうは問屋は降ろさない。
メビウス打線の強烈な打球がUを襲い、また逆転を許す。

しかししかし、またまたUはしつこく食い下がる。
梅垣選手のタイムリー2塁打、尚輝選手の犠飛とで2得点。

しかししかししかし、メビウスにまた追いつかれ最終回。
日も暗くなる頃、こういうときにドラマは起こった。

時間切れ間もなくと言うところで相手の失策を誘い、
ランナー二人生還、ここで試合終了。

最後はバタバタと終わり監督も最初は理解できず。

結果的にその2点が決め手となり、メビウス戦に勝利。
有終の美を飾った。


これで全公式戦を終え、

14勝4敗2分、堂々の「首位」であります。
しかし失点率でレイカーズに僅か及ばず、準優勝。



―――いらっしゃい。

「あれ、今日も来てないんですか」

―――彼らしいね。この紙を置いて出て行ったよ。

「え?紙って?」

―――まあ、読んでみなよ。

「…12/16のUMAs納会で全てを語るから、待ってるよ?」

―――きっと今季、言いたいことが山ほどあるんだろうよ。

 それを納会で言う気なんだろう。きっと。

「どんなテンションでした?」

―――そうだなあ。終わったというより、今から始まったって顔してたな。

「始まった…?最終戦が終わったのに?」

―――俊足で唸らせた吉田Jr.も、正式入団を決めたそうだ。

「え、あの大物ルーキーですか?」

―――それでも、全員ソフトの理念は崩さず、皆で来季の優勝を取ると、

 もう、決めたそうだ。だから、始まる顔をしていた。

 そのためにも12/16のUMAs納会は、行くべきだろうね。

「わかりました、その日は競馬の取材でしたけど、Uの納会に行きます。

 翌日はリーグの納会もありますし…12月も忙しくなりますね」

―――まあ、そういうことだな。

「もしそれまでに監督が来たら、行っといてください」

―――何を?

「準優勝で満足するなよって」

―――わかったわかった。言っておくよ。




14勝という結果を、

準優勝という称号を、

さあ選手個々人はどう捉えるのでしょうか。


今季のペナントレースは、

UMAsに、そして選手自身に、何をもたらしたのでしょうか。


その一つひとつが、今季準優勝の価値であり、

明日につながる、Uの軌跡そのものとなって、刻まれる。


今季の準優勝が、残念だったでなく、

Uとしての、Uでしか成し得ない、Uの宝物になることは、

もう、間違いないでしょう。



最後の最後で、上手くいえませんが、

ここまで頑張った選手たち、そして対戦相手となって

いつも切磋琢磨の機会を頂いている相手チームの皆様、

選手を送り出してくれるご家族の皆様、



誰が欠けても、

この「価値」「結果」は成し得なかったと言う事実。。。



これが今季のUMAsであったんだと、思っています。

本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。


今年の漢字、「U」と悪ふざけで書きましたが、

いやいやどうして、「U」ならぬ「You」、

"アナタの年"であったとも、言える気がしています。


一人ひとりに届くチーム、染みる試合、

来年も目指します。


リーグ制覇の先に、まだまだその先に、目指す理想がある限り、

優勝という大切な価値を求めるそのプロセスにこそドラマがある限り、

UMAsの存在理由がまた、輝きを生むのであります。


それもこれも、メンバーと相手チームがあってのこと。


皆様への、感謝を込めて。





―――最後にちょっといい?

「何ですか」

―――「U」ならぬ「You」って…、Youも、漢字じゃないんだが。

「…。」



2017年、本当に本当に、ありがとうございました。




…あ!一つ告知を忘れておりました。

この度、UMAs公認のメインアナリストに就任した澤選手による、

『目指せIDソフトボール』ブログが開設されました。

ここで展開されるIDソフト、正直、ハンパないです。やばいクオリティです。

きっと他のチームの方にとっても、貴重なデータになること間違いなし。


…相手に完全に、塩を送っています(笑)。

相手への奉仕も、UMAs魂!

是非とも、ご覧下さい^^

http://kamitobaumas-web.sblo.jp



結構日が落ちていて暗い…でもUMAsは明るい!前人未到の首位に並ぶ準優勝、これもU劇場(笑)。


横大路グランド、本当にいつも感謝です。来年も、宜しくお願い致します!!!

  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 23:33公式戦速報!

2017年11月13日

《データ訂正》ユーマーズ劇場ここでも開花(丿 ̄ο ̄)丿




いやあ、もはや誰がどう間違えたとか、何が問題とか、
そんな話はあとにしようじゃないか。まあ、あがりなさいよ。

ん?1勝1分を1勝1敗と見間違えたと?
こらこら、そんなブラックジョークは、
ボブ・マーリーには通用しても、俺様には通じないさ。

つまりはこういうことだ。

最終戦、2連勝しても首位のレイカーズと同点になる。
すると失点率の低い方が首位になるわけだが、

2連勝の上にほぼ完封ペースで5回をフルに戦いきって、
さあそれでもユーマーズが勝てるかどうか、といったところさ。

つまり、かなり厳しいってことさ!

ヤバイって?そんなの単なる主観じゃないか。
どちらにせよ、2連勝すればユーマーズレジェンド間違いなしだ。


…なあ、君たちがさっきから振り回している、その鋭い刃物は何に使うんだ?
ピザパーティに使うなら、もう少し可愛いジャックナイフがお似合いだとは思わないか?


………。


レイカーズ1勝1《分》
メビウス2敗

ユーマーズ、2連勝でも優勝は難しいことが明確になりました。
失点率で勝つのは、かなり大変です。今更( ´∀`)


ユーマーズ劇場でした。  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 15:04お知らせ

2017年11月12日

11/12第九節

イラズラな「Fの神様」、首の皮で繫がった!
決戦は11.26!連勝するしか道はない!


先の2連敗で「やけ酒」して以降、

酒と泪と男と女、じゃないですが、

2度も雨に降られるという、まさに涙雨。



結果的にどん底の2連敗から一ヶ月ぶりの公式戦。

時間というものは、かくも便利なもの。

あの惨劇の心の傷はどこ吹く風。


開始60分前にはUMAsほぼ全員が顔を揃え、

スタンバイOK状態。

今日は啓祐Jr.こと、吉田亨平選手が焼く5年ぶりの登場!

しかもメンバーは今季の主力をほぼ揃え、

もうこれでダメなら仕方ないという状況に。



のこり4戦、勝つしかないと、カウンターで誓ったあの言葉を胸に、

さあ、もう待ったなし!後ろの扉を閉めて、もう前しか向かないのだ!


第一試合
もうほとんど記憶にありません
スタメン全員安打で38点の快挙!



U 11 6 13 8 38
M 1 0 0 0 1

戦評

この戦いを振り返るには、ブログのスペースでは足りません。

渡部選手、尚輝選手、弓指選手が、それぞれ
サイクル安打まであと1種類とまで迫るほど、

そして1番2番打者が1試合で7打席立ったほど、

物凄く、打ったと言うことです(笑)。


先発の伊藤投手、11/5のSEUで開発した魔球を引っさげて、
初回こそ失点を許したもののベストピッチングでチームを引き締める。

その後継投を採用し、裕之投手も磐石の投球で安定感を見せ付ける。


38得点は、過去UMAsでは初の快挙。
昨日までの最多得点は2010年の27得点、それを11点も上回る。
(いずれも澤メンターより)

さあ、これ以上ない勢いに任せて、
久々の連勝を目指す!


第二試合
これがソフトだ、最後までわからない
悔しいサヨナラ負けで絶望の淵へ


U 3012 6
S 1024 7

戦評

先攻UMAs、安打と四球で塁をため、
押し出しと荒木選手の強烈安打などで3得点。この先制点は大きい。

投げては啓祐投手、やはり針の穴を通す絶妙投球で
2回を1失点に抑える。

この試合も継投を生かし、
今季のマウンドを背負った3名でのリレー投球。

裕之投手は3回を投げ2失点。
やはり沿う簡単に勝たせてくれない。

UMAsも守備交代や代打構成で攻め立て、
澤選手のタイムリーなどで追加点。

さあ最終回、3点を守りきれるか守護神・伊藤投手。


これがソフトなんです。

この恐ろしさが、ソフトなんです。


強豪ストラク打線の揺さぶりと、
緊張感に心を奪われたかUMAs。

今季ずっと守り続けたその守備に一瞬の隙が。

その隙を見逃さなかった常勝ストラク打線に、
まさかのサヨナラ負け。

これで自力優勝が途絶え、
試合後も絶句するUMAsナイン。


「いや、また来季の目標が出来た」

「1月から合同キャンプだ」


ネクストイヤーに視野を向け、

一層重く感じる道具を背負ってまさに帰路に着いたとき。


事情が変わる。


レイカーズ1勝1敗。
メビウス2敗。


これによって、最終戦の2連戦、
連勝すれば優勝、それ以外はダメ、という、

ドラマよりも見事な筋書きが出来がある。


Fリーグの神様は、
まだ我々UMAsに試練を与えるのか。


そこにどんな意味があるというのか。



―――いらっしゃい。

「あれマスター、監督は?」

―――さっき顔出して、すぐ帰ったよ。

「そうですか…。今日の総括を聞きたかったのに」

―――番記者にお礼言っといてくれよって、言い残して去ってったよ。

「…お礼?」

―――前の連敗で「勝ちに拘りすぎたのが敗因だ」と言われたのが、効いたみたいだよ。

「でも、今日も負けましたよね。やけ酒してるとばっかり思ってた」

―――勝つことも大事だが、それ以上に大事なものに出会えたって。

「何でしょう?勝つよりも大事なことって」

―――さあ、最終戦のあとに、わかるんじゃない?

「負け惜しみじゃなくて、ですか?」

―――確かに今日負けて、もう優勝の灯が消えた。

「でも、自力Vは消えたけど、首の皮で繫がった」

―――残り2試合で勝てば優勝、一つでも勝てなければV免。

   この状況下で、より一層UMAsが強くなれる。そう思わせてくれたことに、

   感謝してるのかもね。

「じゃあ、まだまだ諦めていないということですね」

―――素振りのバットを買ったそうだよ。気合十分だな。

「分かりました、最終戦で、また来ます」



11.26は、運命の日。

さあ、Uのディスティニーに、何が待ち受けているのか。

本当に、本当に、待ったなしのドラマチックソフトボール。


11.26は、運命の日。







  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 20:56公式戦速報!