7/9第四節

京都上鳥羽UMAs

2017年07月09日 18:01

嗚呼、遂に連勝記録止まる…
それでも勝率首位の6勝目!



「もちろん、プレッシャーは感じましたけど、私たちの世代の意地も、

 ちょっと見せたいというのはあった。壁になることが出来て良かった。」


前人未到の30連勝を阻んだ佐々木勇気五段のコメントは、

実に闘志あふれる姿勢を如実に表していた。


29連勝という未曽有の記録は、14歳の少年に何をもたらしたのか。


連勝と言えばUMAs(強引だな)。ここまで“未曽有の”5連勝中。


降水確率60%を、今日も軽々と覆し、

出るか未曽有の7連勝。


しかし幸先悪くキャッチャーセットを忘れるところから今日はスタート。

案外雲行き怪しくないか(笑)。


ABEこと三木選手も抜群の風格、

アメフト張りの胸板でグランドにそびえ立つ稲葉選手も引き続き参戦!



第一試合
6勝目お預け、初の土が付く…
全くの完敗!もうホロヒレハレ(笑)



U 0010 1
M 462- 12

戦評

先攻のUMAs、先頭出塁するも後が続かず零点。
一方のメビウス打線、手強い打球に翻弄されて初回4失点、二回も6失点と集中打を浴びる。

好投の伊藤投手、抜群の球威で押すも、打線があまりに強かった…。

稲葉選手の2連続安打や、尾崎選手の技ありタイムリーで1点を返すのが精いっぱい。

今思えば、実に納得の敗戦。惜しい場面も作るも、この湿気にやられたのか、
重い空気を晴らせなかった。

これで初黒星!まあ、いいじゃないか。これで肩の荷が降りた(笑)。

審判を挟んで第二試合、この空気を変えるで!


第二試合
出た義弘選手「神の声」
必死のパッチ、辛勝で6勝目ゲット


R 2120 5
U 4111 7

先発は啓祐投手、巧みな技で攻め込むも初回に本塁打を許し2失点、
やはり洛和打線は強し…。

しかし打つ方ではUの上位打線に着火。
梅垣3塁打⇒尾崎本塁打⇒渡部3塁打⇒澤タイムリーであっさり4得点。
この繋がる打線は今年のUの強みの一つ。

そこから、相手のミスに付け入り6得点、
しかし洛和打線もしぶとく得点を重ね、デッドヒートを展開。

ちょっとアップアップな時に、「その瞬間」が訪れる。

何とか1点を死守したいUMAs、追い込まれて
3塁にランナーを置き、バッター一塁に強烈なゴロ。

弾いたボールに食らいつき、何とかオレンジベースにタッチした三木選手、
ここで塁審は「オレンジベース」という理由でセーフのジャッジ。

マジか。。。そうかオレンジだもんな…そう諦めかけた瞬間、
生き字引の異名を取る義弘選手がベンチから歩み寄り、
主審に何やら熱く語る姿が。


…説明しよう(ヤッター●ン風)。


ソフトボールルール、
「2-4項 ダブルベース」
【特例】
 一塁側のファウル地域からのプレイが行われたときは、
打者走者・守備者ともに、オレンジベース・白色ベースのどちらを使用してもよい。


そうだったのかあ!!!

誰も知らないぞそんなの!!!


♪誰も知らない夜明けが明けた時

町の角からステキなバスが出る♪


まさに救いの手、「神の声」で結果はアウト、
井上陽水もビックリの展開で打ち取り、結果的にこれが決定打となって

辛くも逃げきったUMAs、必死のパッチの6勝目をもぎ取った。

こんなに勝つって大変なのか。

偉そうなこと言っているようですが、いやホントにそう思いました。



「1局、1局やっていきたいと思っています」


30連勝を阻まれた藤井四段は、淡々とそう語り、
事実、次の対局で勝利しています。


そう、この負けは非常に重要な負けであり、

同時にその直後の勝利は、最高に重要な勝利だったのです。



そして今日最高の朗報は、

稲葉選手が正式に入団を決めたこと!

背番号は変わらず31、正式ユニフォーム造っちゃうぜ!

改めて、宜しくお願いします^^




この波を大切に、さあ7月30日、同時刻同場所での後半戦に向けて

16日のワンデーペナントに移りましょう!


猛暑の中、今日もナイスゲームに感謝です^^



こちらは30連勝ならずの藤井四段。…関係ないやん(笑)


いつもの集合写真。ねっとりした暑さにも負けず、6勝目をゲット!


プレーボールの瞬間。この後の惨劇を予測したものはいない(笑)

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