6/9第四節

京都上鳥羽UMAs

2019年06月09日 22:06

この悔しさが、UMAsとしての価値を生み出す。
この日集った10名のU戦士が、そう、生きたように。



晩春から初夏に向かう、ここ横大路。

3勝3敗で迎える第四節は、

UMAs常勝時代(2016年)に入って初の

ギリギリ9名スタート。

間一髪で10名に到達するも、戦力としてはまさにきりきり舞い。

しかし、今日の殊勲は、鮮烈でビューの高原選手待望の登場だ。


ビッグスケールのプレーが、UMAs連勝を手繰り寄せるか。


2つの強敵を前に、3匹の獣へんが、今牙をむく!


第一試合
裕之投手、貫禄の完投勝利
伝統の一戦、梅垣サイクルの宴や!


U 4378 22
S 0010 1

選評

先攻UMAs、まさに得点の調べ。
書いても書いても書ききれない。

圧巻は梅垣選手、見事なサイクル安打!
リーグにまたしても、記録と記憶を刻んだ。

デビュー戦の高原選手、やはりと言うかさすがと言うか、
初戦で2本の本塁打。新人王間違いなし。

山添選手の感激初アーチ、安田選手のミラクルアーチと、
沸きに沸いた。

投げては裕之投手、1失点こそ許すも
堂々の完投勝利。

新撰組の救済投手にも確かに救われ、
伝統の一戦はやや一方的な展開にはなったが、

このエンドレスロード、宿命の一戦は、
これからも横大路グランドを席巻する。

さあ、これで待望の貯金1。
2に伸ばすか、また貯金くずすのか。


第二試合
惜敗は“V奪還”のプロローグ!
この悔しさが明日を創る、価値ある黒星


I 00120 3
U 00200 2

選評

結論から言って、負けたわけである。
しかも最終回、同点のランナーをおいて2アウト。

あと一本に泣く、これはソフトの宿命でもある。

啓祐投手の見事すぎる投球術で3点に抑える好投ぶりは、
もはやこの凄さを言い表す言葉すら思い出せない。


確かに、負けたわけである。

しかし、こんな痺れる試合は、

やめられないのである。


やめられないうちは、希望がある。

4敗がどうした、きっと後半戦は、混戦になる。


そして必ず、奇跡は起こる。


この悔しさが、UMAsとしての価値を生み出す。


この日集った10名のU戦士が、

そう、生きたように。



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