7/15 第一期UMAs杯選手権(U王)決まる

京都上鳥羽UMAs

2023年07月16日 07:29

劇場を盤上に移し、
インターン生、盛本選手への「かわいがり」のような展開で
開幕した「第一期UMAs杯」、

見事盛本選手が、初代選手権者、
通称『U王』に輝いた。


ユーマーズ劇場を盤上に変え、
新たな船出を宇治に示したユーマーズ。


全勝の文句なしの君臨に、
特別立会人を務めた啓祐投手も

「さすが若き血潮」

と絶賛のコメント。



ユーマーズ劇場がグランドだけじゃない、

頭脳のスポーツ、盤上のドラマは始まったばかり。


次なる挑戦者決定リーグ戦の開催も、
早速噂されている。



さあ、もう、何でもありだ。

おもろいと思ったものに、ただかぶりついていく。


ユーマーズのインターンの真骨頂が、
真夏の宇治で花開いた。


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マスター(以下M):ところでさあ。

U番記者(以下U):はい?

M:ユーマーズって、いつから将棋クラブになったんよ。

U:は?

M:初代U王って。

U:ふっ。

M:お前さっきから「は」とか「ふ」しか言ってないぞ。

U:マスターも分かってないですね。

 ユーマーズ劇場はグランドだけの話ではなくって

 U戦士それぞれが持つ個性や暮らし全てが劇場に凌駕される。

 今回の戦いも盤上のドラマは数多くありました。

 義弘選手の振り飛車、弓指監督の袖飛車、

 そして1コマ間違えて勝機を逃す展開。

 「そんなトロフィー準備しているところが素晴らしい。

 その粘りを盤面で生かしたかったですな」

 この啓祐投手のコメントの示唆の深さといったら(笑)。

M:だからなんで、将棋なんだよ。

U:ユーマーズには「晴耕雨読プラン」というものがあります。

 雨天でグランドに立てない状況は今年も多発している。

 そんな中で、雨だからって「何もできない」わけじゃない。

 室内で共に相まみえることも、ユーマーズ劇場なわけです。

M:まさに多様性か。

U:さすがマスター、わかってるじゃないすか!

 盛本選手の見事な指しまわしで初代U王になりました。

 これもインターン企画の一環であり、

 さあ次からの展開がスタートしたわけです。

 何でもいい、始めてみればいい。

 そこからでしか見えない景色はあるんです、間違いなく。

M:いいから早く俺の『ご褒美ラーメン』食えって。のびるぞ。

U:おおお!


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最年長と最年少のぶつかり合い。盤上のユーマーズ劇場がスタートした。


特注のトロフィー。タイトル管理委員会って、どこにあるんだ?


鋭い一手が盤上で輝いた。盛本選手の精巧な一手が決まっていく。


若き血潮の波を受け止め、振り飛車でモーリーを攻め立てる義弘選手。いぶし銀の技が唸った


見事勝利し、初代U王に輝いた。次なる挑戦者決定リーグ戦がどうなる?


試合後、初代U王を祝し駆け付けた啓祐投手と鍋をつつく。啓祐投手の人生講話はモーリーの心を揺さぶった。


勝利者インタビュー。


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