11/16 無限飯(つじ農園様)ユーマーズ2年連続で!

京都上鳥羽UMAs

2024年11月17日 14:34

三重の県境を超えた辺りだろうか。
早朝6時台はまだまだ暗い。

それは、長いトンネルを抜けた瞬間だった。

「わー、きれい」

薄暗い空を煌々と照らす満月が、黙って浮かんでいた。
月は不思議である。果たして空に浮いているのだろうか、
それとも追いかけてくるものなのだろうかと。

いつも浮かぶ月の影に、
先人たちは山のような歌を残した。

世代を超え、年代を超えて、
今日もひとつ、見事な月に出迎えられた。

これはユーマーズ劇場の連戦である。
三重県津市で開かれた無限メシに、ユーマーズ2年連続の参加である。

昨年、あの少年と約束したことを思い出す。
「来年、また来いよな」
あの日くれた200円はまだ倉庫にしまったままだ。


11月16日(土)三重のつじ農園さんのイベント、無限飯に参加、
そのまま飲み屋に深夜まで飲み続け、

翌朝は6時に出発、8時30分~の試合に挑むわけである。

「なんも感じひんわ」

同じ月を見ても、二日酔いで首を垂れるものからすれば、
月はあくまでも、ただの月である。サービスエリアの会話は弾む。

田んぼ野球も、言うなれば田んぼで投げて打ってという話である。

しかし、この田んぼで野球というユーマーズメソッドは、
確かに色んなことを教えてくれるのである。

今年の無限飯・田んぼ野球は結局ユーマーズが遊び惚けて終わってしまったが、
ポテンシャルの高さは間違いない。

可能性が1mmでもある限り、
ユーマーズはこれからも、このイベントに参加し続ける。

意味を問うのではない。効率を選択するのではない。
なぜそんなことを、というものを選ぶのである。

それが、ユーマーズ劇場なのである。

田んぼ野球に魅せられて、
来年もまた、この地に立つ。

今年来なかったあの少年とも、
会わなければならない。



田んぼの前にテントを張り、野球やろうぜ!しかし観客は誰も来ず、ユーマーズで野球を楽しんだ


やってみて改めて思うのは、ゲーム性が高い!不均等でぬかるんだ地面が面白さを演出する


2年連続で舞台を占拠したがっきー。パぴネスで会場を一つにした。


みんながみんなで喜び合い、楽しみ合う場所、それが無限飯だ。最高の機会に改めて感謝。


その後の飲み会で、つぶれる選手多数。翌朝に見た月は、ユーマーズの背中を押した。

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