10/20 第八節

京都上鳥羽UMAs

2024年10月20日 14:58

耐えがたきを耐え、忍ぶ恋で連勝手繰り寄せた!
ユーマーズまだまだリーグを盛り上げる



生成AIが世間を沸かせたとしても、

裏金問題が選挙の争点であったとしても、

ユーマーズ劇場は「休まない」。


それは、久々のグラント設営に舞い上がった弓指監督が、

ベースを忘れて家と上鳥羽を往復した午前8時から始まっていた。


区民運動会でミートグッバイの稲葉選手。

腹痛にもがいたせいでセンターフライ追いつかなかった熊澤選手。

腰を痛めながら不屈の闘志で試合に駆けつけてくれた啓祐投手。


皆そうやって、ユーマーズ劇場を生きている。

今この瞬間も、瞬時に過ぎ去る今を、

ユーマーズ戦士たちは劇場に変えて捉え直す。


前回の2連敗は既に忘却の彼方である。

そんなことはもう、どうでもいいのである。


上鳥羽グランドはユーマーズの聖地、

準優勝の常連になりつつあるユーマーズの、

甘酸っぱい想い出の詰まったグランドである。


否、思い出は「どうでもいい」。

今ここを、生きるのだ。


ユーマーズ、首位を追撃せんと、欲す。



裕之投手リベンジ成立!
首位攻防で意地を見せた


I 001 1
U 337 13

8熊澤
6渡部
2尚輝
D稲葉
5香川
9澤
7弓指
3上田
4福田

1裕之→土居

前回の悪夢を一瞬で打ち消した裕之投手。
初回こそ連打浴びるも2回零封で首位をピシャリ。
圧巻の投球でユーマーズを支える。

打っては連打連打で止まらない。
特に秀逸は3回。相手のエラーから始まり走者一掃。

ただの準優勝では終わらないユーマーズが、
後半戦でリーグをかき回す。



福田投手、5回1失点!
2連勝で後半戦を追い上げる


8熊澤
6渡部
9澤
D稲葉
5尚輝
4香川
7土居
3上田
2弓指

1福田

S 00010 1
U 0130- 4

結果的に5回のフルセットまで進んだ。
それだけ効率的に、福田投手の球が冴え、
テンポよく投げた証拠である。。
結果5回を4安打1失点、福田投手の開眼である。

打つ方はやや苦しめられたが、
満塁から弓指選手の疑惑の?死球押し出しに始まり、
香川選手・土居選手の連続タイムリーで4得点。

そのまま逃げ切った格好、
福田投手の大活躍の賜物である。



歴史は作られる。

首位に食らいついたユーマーズが、

あと3試合、まだまだリーグを盛り立てる。



澤選手が差し入れてくれたグミを頬張る。

この酸っぱさは、まさに、青春の味。

甘酸っぱい想い出の詰まったグランドで食べるには、

あまりにも暗示的であり、必然であった。



甘い進展は望まないのだ。

ユーマーズ劇場はどこまでも、甘酸っぱい青春を走る。


10勝4敗1分けとしたユーマーズ、

首位の威嚇が残り2試合を連勝すると

ユーマーズの優勝はない。


しかし、威嚇が1敗や1分けなどがあった場合、

ユーマーズ如何で優勝戦線は分からない。

次節の11/17で2連勝がマストだ。


その前夜は三重県で無限飯である。

これを、ユーマーズ劇場と呼ぶのである。

甘酸っぱい、青春の味である。



試合開始直前のグランドづくり。U戦士が誠実に、石灰なしで白線を引く。

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