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2021年05月29日

UMAs公式新ヘルメット装着で、コロナ禍を“バリケード”や!

非常事態宣言の延長に、

びびるUMAsではない。



必要とあらば、

この延長を活用し、

あらゆる準備想定に余念がない。



新ユニフォームのデザインを

ヘルメットにも《装着》。


まずは既存の2つと、

新たに1つ。


あとの追加は、

6月20日の公式戦で正式に決める。



着々と、その時を待つのだ。



え?写真が怪しい?

60年安保を彷彿とさせるって?



何を言いますか、

こんな平和主義のUMAsが、

時代錯誤よろしく、

バリケード敷いてゲ●棒振り回すなんて…ないない。



しかし、私たちは、

このまま自粛でグランドに立てない事態に対しては、

おとなしく見ているわけにいかない。


まさに、

S…そんなの嘘だ、
D…出ていけ
G…ガツンとコロナ
S…“葬”。


無理やりのSDGs外伝だ!



この新ヘルメットを使って、

コロナ禍を屠るミッションを背負い、

6月20日に照準を絞る。


目には目を、

コロナ禍には鉄壁の《ヘルメットでバリケード》だ!



新ヘルメット、まずは3つを揃え仁王立ちする啓祐投手と弓指選手。
決して不審者ではありませんが、不審者にしか見えない。


まずは2つの既存メットに新ロゴを装着、真ん中は新品だ。
このメットでコロナ禍をバリケード、チームの機運も急上昇間違いなし!
  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 19:19お知らせ徒然日誌

2021年05月23日

《晴天の牢屋》




昨日未曽有の大雨が嘘のように、

青空と、心地いい風と、

乾いた大地がそこにあった。


ボールを追いかけ、

家族が集い、

大切な人と、

大切なことを、

共に分かち合える日は当然のように、

目の前にいつも用意されているものと思っていた。



しかし、

私たちの実生活に常に寄り添ってきたのは、

そんな幸せで温かいものばかりではなかった。



生老病死とは、仏教の言葉である。

生まれて間もなく、私たちは常に、

老いと、病と、そして死というものと

向き合わねばならない。



他方で、私たちは、ただ生きるのではなく、

文化的で、健康的で、共に分かち合い支え合える、

そんな社会性に富んだ関係性に、

生きがいと叡智を求め続けてきた。



自然にあらがわずに、

その苦悩を、社会性でもって克服してきた。


生きるとは、そういうことだった。




その生きがいが、

あらぬ方向に人々を誘導し、

奪われようとしている。



グランドが、どうしたのかと

問うている。


使わないのかと、

不思議そうに見ている。



こんなに晴天で、

こんなにいい風が吹いて、

こんなに乾いた大地を、

お前たちはなぜ放棄しているのかと。



この晴天だからこそ、

使えない現実、

試合ができないもどかしさは、

却って心をえぐる。



論拠の薄い、

ただそういうものだとさえ言わんばかりの、

この「空気」というものが支配した今の社会。




命が大切なことくらい、

誰だってわかっている。



命が大切《だからこそ》、

今こうして、生き方を問うている。



グランドがこうして放置される論拠を、

正確に知らせない意味を問うているのだ。



実証の乏しい事象を前に、

さもそれが善の行為であるとすることほど、

醜いものはない。



今日、5月23日に、この青空の下で、

本来、文化的で健康的な生き方が実現するはずだった、

幾重にも及ぶ水泡の思い出たちは、

今日こうして無念の順延となったこの事実でもって、

未来永劫、語られるべきだろう。



そして、わたしたちは、

決してあきらめず、

問題なく開催できるはずであったことを

いつの日か堂々と、語る日が来るのだろう。





物音ひとつしない、

乾いたグランドに立ち、

晴天を仰ぎ見る。



何もないはずの青空の奥に、

どんよりとした暗いものを

見た気がした。


まるでわたしが、

牢屋にいるようだった。





帰路の途中、

グランドに入れてもらえなかった子供たちが、

ユニフォームを着て、

狭い道をひたすらに、

密集しながら駆けている姿を2度見た。


マスクを着けて、息を切らし、

駆けていく姿だった。




いいか、こういうことだ。


この惨状さえも、

俺たちで、希望に変えるんだ。



今こそ、つながるときなんだ、と。




もう一度だけ、空を見た。


見返してやろうと、思った。





  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 14:39徒然日誌

2021年05月16日

44 香川慶実



44 Yoshimi Kagawa

Topic
存在感とホスピタリティでUMAsを支える大型選手。長距離砲としてはリーグトップクラス、また守備もそつなくこなす実力派。試合の合間でもスマホを確認し、競走馬の命運にすべてを賭ける。チャンスでの集中力と、常にボールを芯に当てる技術で相手チームから恐れられている。場創りの名手として、今後のUMAs飛躍には欠かせない逸材だ。

Total(~2020)
試合数:13
打率:.394
安打:13
本塁打:0
打点:8
盗塁:0  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 18:05選手名鑑

2021年05月16日

3 下垣このみ



3 Konomi Shimogaki

Topic
UMAsに本格派女性選手が電撃入団。今季鮮烈なデビュー戦を果たし、まさに台風の目となっている。内野の守備の可憐な動きに《胡蝶の舞》の異名をとり、ショートの安定感は抜群。UMAsナインのみならず、リーグそのものを唸らせている。打撃も鋭く、巧妙に守備の間を搔い潜らせる玄人好みのバッティングは特筆に値する。

Total(~2021)
試合数:6
打率:.429
安打:6
本塁打:0
打点:2
盗塁:0  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 17:50選手名鑑

2021年05月09日

5/9 第四節

上等だこの野郎!まさに混戦の春季リーグ
残り4戦がカギ、いやいつだって天王山さ



近江の国を一望できる三上山は、
通称《近江富士》と呼ばれる。

標高は400メーターながらも、
その存在感と佇まいは、今も変わらず
地元の方々に愛され続けている。

存在感で歴史を刻む近江富士は、
現在の騒動をどう見ているだろうか。

想像を絶する歴史の永さからすれば、
今の騒動など瞬きにも値しないのだろうか。

確かに、
一瞬にして過ぎ去ることもあれば、
その長さに反比例し、
いつまでも人々の胸に刻まれる逸話もまた、
枚挙に暇がない。

三上山に渦を巻いた古の大ムカデ。
突き刺さった矢の伝説もまた、
現代にまで語り継がれる一瞬の一つだろう。

今日の一戦、
騒動の中のほんの瞬きとしても、
ユーマーズはその一瞬一瞬に心を宿す。

それが、生きるということなんだと
言わんばかりに。。

久々の近江富士を前に、
ユーマーズがどんな一瞬を刻むのか。

勝ち数トップ、総合二位としても、
見るのは今そこにある、
目の前の一瞬《戦い》なのだ。

今を生きるユーマーズ、
いざグランドに、向かわん!


第一試合
強豪の胸を借り、充実の勝ち点2
裕之投手、2安打1失点完投勝利


7渡部
6下垣
2尚輝
D稲葉
4弓指
9片山
8尾崎
3香川
5福田

1裕之

U 4204 10
M 0001 1

先攻のユーマーズ、初回から結果を残す。
満塁押し出しやタイムリーなで点を重ねると、
裏4番の重厚感、香川選手のタイムリー2塁打などで4得点。

2回には圧巻の下垣選手、技あり三塁打で追加点、
UMAsベンチが一気に盛り上がる。

その後も選球眼を光らせたUMAs、
着実に塁を埋めて、10得点。

投げて裕之投手、
可憐にして微妙な判定にも助けられ、
見事な1失点の完投勝利。

久々の野洲で、
まさに勝ち星が《おいで野洲》だ。

しかし今日は、天気予報とは裏腹の曇り空。
強風がグランドに吹き荒れていた。

この風が、2試合目を決めた。


第二試合
強風に煽られ…勝ち星が風に飛ばされる
今期2敗目、上等だ、混線を制するぞ


7渡部
6下垣
2尚輝
4稲葉
D弓指
9片山
8尾崎
3香川
5福田

1啓祐→裕之

U 1113 6
S 093- 12

先攻のUMAs、先の勢いが止まらない、
渡部選手の豪快な先頭打者アーチで先制する。

2回にはまたしても渡部選手の3塁打に、
ここで技あり下垣選手のタイムリーで2点目。

風が邪魔をしたのは、ここからだ。

投げる啓祐投手、初回は零封で切って取るも、
魔の2回が待っていた。

精巧かつ繊細な投球術が風に制される。
狙い打たれ、守備も乱れで9失点。

ここで勢いが相手に《吹いた》。

毎回得点をたたき出すも迫力に欠けた。
最終回に見せ場を作り3得点、
いざ満塁で先の良い印象を残す香川選手の
痛烈な打球をキャッチされ万事休す。

手痛い2敗目を喫した。

しかし収穫もあった。

今日和歌山から駆け付けた福田選手、
背番号00がグランドで輝いた。
下垣選手との三遊間は、
UMAsに未来を創り出したのだ。


歴史に刻む一瞬の出来事は、
決して水泡に帰すことはない。

そう、こうやって紡いだ勝ちと負けは、
確実にUMAsの歴史となり、
一人ひとりの心に宿っていく。


////////////////

U番記者(以下U):実はですね…ヒッ。

マスター(以下M):おいおい、まだ吞むのかよ。

U:何スか!文句あるんすか!
 こういう時に吞ませないBARって、
 存在価値あるんすか?

M:凄い口のききようだな…
 もうこれでおしまいだって。
 BARってお前、ここ俺の家だぞ。

U:じゃあ、いいじゃないすか!
 あのねえ…実はねえ…うふっ。

M:気持ち悪いなあもう。。何だよ。

U:今日はねえ、
 とっておきのエピソードがあったんすよ。
 でもぉ、、、今日はあえて、…載せない♪
 だってぇ、、、今日はあ、、、負けたから!

M:おいおい、もういいだろ。明日も仕事だろ?

U:次回6月20日ですよ…もう待てませんよぉ。。

M:UMAsはここから2回休みに入るが、
 他チームは非常事態もあって、
 目前の5月23日は試合成立するかどうか。
 それによっては、23日のが順延されて
 先にUMAsが試合を終える可能性もあって、
 残り4戦の向かい方も変わってくるかもな。
 てかお前、そういうとこも書けよ。

U:…う。

M:なんだお前、気持ち悪いの?え?まじ?
 あーちょっとま、、、だあ!


////////////////


次回は6月20日、最終節が7月4日

残り4戦が天王山、

いや、いつだって天王山のUMAs、

この刺激を楽しもうじゃないか。

この試練を乗り越えようじゃないか。

この一瞬を、楽しもうじゃないか。


やがて小雨に濡れた近江富士が、

そう、言ったような気がした。




新戦力の移動式ベンチとパラソル!ピースのがっきー、この直後風で煽られる。


今日もグランドに立てる喜びを噛み締めながら…悔しさを背負う。


家族連れも大いに賑わう。福知山から和歌山から、UMAsの地図は馬鹿でかい。


「僕も打席に立ちゅ!」UMAsの勇敢な未来の卵、ヘルメットの準備はOKだい。  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 20:06公式戦速報!

2021年05月03日

《この危機は、強くなるためにある》

U番記者(以下U):おっと。

監督(以下K):また滑ってるのか。大丈夫か?

U:竹藪って、こんな急斜面なんですか。

K:平らな山がどこにあるんだよ。

U:しかし…。
 まさかタケノコ掘りながら話聴くことになるとは…。

K:話って何?

U:またまた…春季リーグの展望ですよ。

K:リーグって、UMAsのか?

U:それでなかったら何なんですか。

K:5月9日はターニングポイントだろうね。
 集まれるかどうかと、開催できるかどうか。

U:このコロナ禍で、色んなものが二分しました。

K:そうだな。二極化社会ならぬ、二分化社会。
 これは今後の社会に相当な影を落とすと思うよ。

 乗り越えるにはもう、感染症の在り方を変えて、
 金銭的危機を金銭でカバーするしかない。

 そんな中で、だ。

U:はい、そんな中で?

K:UMAsのような存在が、余計に大きくなってくる。
 こういう場があるとないとで、えらい違いだ。

U:どんな場ですか?

K:憲法25条に書かれている、
 「健康で文化的な最低限度の生活」
 さえも、今このコロナ禍で、危うくなっている。

 そんな時こそ、グランドを駆けて、共に汗を流す、
 この価値がもっともっと大きくなってくる。

 人生100年。ずっとずっと健康でいられるには、
 運動に裏付けられた文化創造がカギになる。

U:うわ、でかいなこのタケノコ。

K:それはもう食えないよ。
 大体美味しいのは、
 ちょっとだけしか頭出してないんだ。
 土掘って出てくるくらいのが、ちょうどいいんだ。
 灰汁もでないし。

U:なんか、世の中に似てますね。

K:なんだそれ。

U:いいものって、案外見えないところにありますよね。
 わかりやすくそびえ立っていたり、
 どうだと言わんばかりのものって、
 案外、味わってみたら、そうでもない。

K:ほお。。

U:目立とうとするものや、妙に整っていて美しいものって、
 わたし、あまり好きじゃないです。
 私がUMAsが好きなのは、
 そういう未完成や不完全さがあるからですし。

K:褒められてるのか、けなされてるのか、微妙なとこだな。

U:監督、この文化創造の灯を、絶対消さないでくださいね。
 一見すると見つからないものでも、こうやってしっかり土の中に、
 美味しいタケノコはあるんです。

K:あったあった。これなんかどうだ、ちょっと斜面だから難しいけど。
 両脇から掘れば、何とかなるぞ。

U:ここまでのUMAs、どう見ますか。

K:最高の仕上がりだと思うよ。1敗したけど、内容がイイ。
 なぜだかわかるか?

U:今年からの新要素、結構たくさんありますよね。

K:もちろんそうだ、誰一人欠けていても成し遂げられていない。
 だが、本質的な理由があるんだ。

U:何なんですか?

K:それを探って書くのがお前の仕事だろ。

U:出た…。またそうやってじらすでしょ。

K:お前の言葉で、お前の文字で、表現してほしいのさ。

U:こういうタケノコ掘りも、UMAsを知るうえで重要であったと?

K:分かってきたなお前!
 そうなんだ、これもまた大事なUMAsの文化価値に
 なっていくんだ。

U:で、タケノコ結局何個とるんです?

K:マスターが天ぷら定食で使うらしいから、
 ちょっと多めに取っとかないと。

 お酒も売れないからな、定食するんだってさ。

U:ああ、そうでしたね。

K:なあ、、

U:はい?

K:この危機、一緒に乗り越えような。

U:…。

K:俺が保証する。この危機は、強くなるためにある。
 そして、真の喜びを体感するためにある。

U:はい、もちろんです。
 乗り越えましょう。私もしっかり描きますので。

 5月9日も、ばっちりですから。


K:早くうまい酒、吞みたいな。

U:ですね。


  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 21:12徒然日誌