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スポーツ  |京都府南部

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2019年07月21日

7/21第八節(振替試合)

マスター(以下M):お、ご無沙汰。

U番記者(以下U):あれ、監督は?

M:さっき帰ったよ。ウォッカ1杯引っ掛けて。

U:ウォッカ?珍しい。

M:そんなお前も、珍しい来店じゃないか。

U:うーん…今日の敗戦が余りにも…。

M:ショックで監督に心情を聞きに来たと(笑)。

U:お恥ずかしいですけど、その通りです。

M:今日で9勝5敗。準優勝にも黄信号ってとこだな。

U:確かにそれもあるんですが、ちょっと気になったことが。

M:ていうと?

U:ここ最近の参加選手の定着率や、助っ人の多さが気になっていて。

M:…さすがU番記者、そこに気づいたか。

U:え?

M:確かに5敗は厳しい。しかしそれ以上に厳しいのが選手の台所事情さ。

  今日のスタメン起用に異議を唱えた者もいたらしいが、

  監督は、あえてそこはぶれるつもりはないと思うよ。

U:ぶれない、というと?

M:つまり、事前に出席を宣言している選手を優先している。

  確かに貢献度とかもあるかもしれないが、そこは人間、あまからも出る。

  肝心なことは一つ。意思表示の速さ、彼は貢献度をこの一点にしか見ていない。

  過去色んな選手がUMAsには存在したが、出欠の甘さがそのままチームの士気を下げる。

U:じゃあ、定着率はそこに関係していると?

M:単純な話だ。コンパとか飲み会で、幹事やったことあるか?

U:ええ、まあ。

M:何が大変だ?

U:出欠確認ですね(笑)。

M:そういうことだ。

  UMAsのチームビジョンも、そこに紐付いている。

  上手い下手で出番の数は少しは変わるだろう。

  でも基本的に、「早く返答したもの」かどうか。

  そして足りないと判断し、助っ人を招集している身としては、

  本当はレギュラーメンバーを出したいはずだ。

  でもそこは、仕方ない。相手チームに迷惑はかけられない。

  だから、まずは集める。

  集められるかどうかが、本当の真に迫る価値だ。

  でなければ、場も、相手も、家族も、尊重し感謝するソフトボールさえ

  できなくなる。

U:何か、校長先生の朝礼みたいだ。

M:ぶははは!その通りさ、それと同じレベルの話だ。

  でもここは、大事なんだ。

  そこを監督は真剣に大切にしようとしている。

  監督はぶれないが、色々と考えていると思うよ。

U:何をですか。

M:まずは残り6戦の戦い方。そのための、人集め。

  そして、メンバーに対して、UMAsの価値観をどう浸透させるか。

  15周年も目前だ、いよいよ成績だけではない、本質的な価値の浸透が必要だろうね。

U:…。

M:ダメだなお前、そこを記事にしないでどうするよ。

  勝った負けたが、ソフトボールじゃないぞ。

U:わかりました、今からもう一度球場行って、監督に話聞いてきます。

M:ちょ、、おい。もう監督は球場に…あーあ、行っちゃったよ。

隣にいた客(以下K):ふふふ。

M:どうしました?

K:なかなか面白くなってきましたな、UMAsも。

M:え!?アナタ、UMAsをご存知で?

K:ご存知も何も…ふふふ。

M:…。



第一試合

S 0010 1
U 415 10


第二試合

M 0602 8
U 2010 3


  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 17:16公式戦速報!

2019年07月07日

7/7第六節

さあ、UMAsここから追い上げる!
後半戦、初陣を磐石で飾り、七夕を彩る!



七月七日は、言うに及ばず七夕。

織姫と彦星が、年に一度会えるロマンチックな日でもあり、

行司食として語られている「流しそうめん」は、

かの伝説のプロレスラー、

ジャイアント馬場とアンドレ・ザ・ジャイアントが

天の川で流しそうめんを楽しんだという逸話も残っている。

(そんなわけ、ねえだろ)。

まさにドラマチックとダイナミックが織り成す七月七日、

UMAsにとっても、そのどちらもバクハツさせるに十分すぎる舞台は整った!

さあ、後半戦、初めて追いかける恰好のUMAs、

短冊舞い踊るぜ!


第一試合
巧者には巧者で
啓祐投手、見事な投球で4勝目!


M 10011 3
U 2005- 7

選評

先発は職人啓祐投手。
揺さぶられても動じない鉄のハートで凌ぎきり、5回を3失点に抑える。

まさに匠の技、堂々たる風格!

打線はなかなか突破口を見出だせずにいたが、
助っ人の表選手、畑選手、片山選手のフルスイング、
そしてレギュラーメンバーも負けてませんとばかり、
尚輝選手の全力疾走ホームラン、
渡部選手の3打点猛打などで7得点をもぎ取り、7勝目を飾る。

灼熱の七夕の夜空に、勝ち星が輝いた。


第二試合
裕之投手、殊勲の完封!
打線もバクハツ、8勝目ゲット


U 9041 14
L 0000 0

選評

そのビッグイニングは初回に訪れた。
渡部選手、畑選手、弓指選手のタイムリーに、
出ました粟津先生、走者一掃の3塁打で一挙9得点。

しかし初回で油断は禁物、それを体現したのが
裕之投手。

緩急、コントロール、全てに申し分なし。
ミスターパーフェクト、まさに圧巻の仕上がり。

打線の援護もあり14得点、
裕之投手、結果的に危ない場面はなく、
3安打の完封勝利。

後半戦、ここまでの2連勝は、
きっと彦星さんも織姫さんも、

想像していなかったに違いない。


さあ、これで8勝4敗、
残りの8試合、全力入魂で突き進む!


写真に撮られまいとフレームアウトを企てた安田選手(右)。
4番として殊勲の活躍。


ナイスピッチの啓祐投手、心も体も、マウンドで弾む!


いつも綺麗な横大路グランド。横大路C様の賜物。ごみは絶対に、持ち帰りましょう。  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 16:49公式戦速報!