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2023年11月26日

nUmber 11/27号





  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 15:21Uスポ一面

2023年11月26日

11/27 第九節

泣いて笑っての1勝1敗。福田投手の秀逸二刀流
サヨナラ劇場、晩秋のさくら公園に咲き乱れる。



ゲーム。


9時に集い、両チーム揃っての幸先のいい開始を、

球審の熊澤が声高らかに宣言する。

…ゲーム?それって、試合終了の合図ではないのか。


その声にまるで反応しない両チーム。

威風堂々と球審をするリーディン熊澤。


そうなのだ。既にここから劇場は始まっていた。




残すところあと4試合の2日程。

さくら公園は何かと劇場が舞い降りる。

今日の主題は、福田投手の規定投球回数の突破だ。

データサイエンティスト・啓祐投手によれば、

あと3.333イニングで到達するとの話。


ユーマーズの貯金も、ずっと1を背走している。

この窮地にこそ、福田投手の真骨頂が期待される。


さあ、泣いても笑ってもあとわずか。

久々の通年開催を、完全劇場で戦い抜こうぞ。


第一試合
劇的サヨナラが劇場を演出
福田投手初勝利に初ヒットを大暴れ


I 3117 12
U 4135 13

8熊澤
6渡部
2尚輝
3稲葉
5香川
9藤野
7尾崎
4弓指
1福田

久々のDPを置かず、福田投手の二刀流が光る。
その初回、連打で3失点を許し、味方の失策という不運もあったが、
その後は2回3回と1点ずつに収める。

打ってはユーマーズ、
初回に押し出しから藤野・尾崎・弓指と連打を続け、
しぶく4得点。逆転に成功する。

以後、相手の失策にも恵まれ4得点とするが、
4回に魔物がいた。本塁打にタイムリーを量産、
食いしばる福田投手を翻弄する。

最終回、4点ビハインドで迎えたこの瞬間から、
劇場は生まれる。

藤野選手デッドボール、尾崎選手、弓指選手と連続安打、
熊澤選手の押し出し四球で点が入り、渡部選手のタイムリー。

そう、打線が途切れないのだ。

とどめは不動の4番、稲葉選手。
振り抜いた当たりは左中間を超えるも、
さあ渡部選手の猛烈な走塁でサヨナラ勝ち。

まさに役者がその役通りに事を為し、
福田投手も初安打に初完投勝利、そして
規定投球回数のクリアと言い事尽くしだ。


第二試合
大敗に屈するもあと一歩
いつだって大逆転が生きている


R 3306 12
U 0043 7

8熊澤
6渡部
2尚輝
3稲葉
5香川
D藤野
7尾崎
9弓指
4福田

1啓祐

ここで守備を変える。
投手は啓祐投手だが、福田選手をセカンドに。
藤野選手をDPに置くことで、念願のフィスト砲に照準を絞る。

////////////////////

実況:まあ、終わってみればユーマーズ、
   大量失点は否めなかったですが、どうご覧になりましたか。

解説:おーん。まあ、仕方ないんちゃうかな。
   ハッキリ言って。

実況:最終回も好機でした。

解説:あの特大ファール惜しかったよなあ。
   あんなん、本人もビックリしてたんとちゃうか。

実況:弓指選手、あれが入っていればと、
   帰りの車でしつこく啓祐投手に語っていたそうです。

解説:後半の追い上げも凄かったけど、
   4番の稲葉もよう打ったし、香川もタイムリー2つやろ。
   みんな限られた人数でよう頑張ったんとちゃうか。
   おーん。

実況:あえて敗因をあげるとすれば。

解説:まあ、あれやな。これはいよいよ、
   アレの出番っちゅうことやで。

   敗因もそこに隠されてる。

実況:と、言いますと?

解説:12月の最終節は、監督も遂にやるで。
   アレを。

   敗因は結局、斬新なものをもっと作らなあかん、

   ということやな。

   打順も守備も、もう目をつむってても分かるやろ。

   そこを一度壊して、新しい風を吹かせる事やな。

実況:何なんですかそれ。

解説:今言うたやろ。新しい風って。

   アナウンサーが蒸し返してどないすんねん。

////////////////////////

啓祐投手の力投も届かず、
最終回の押せ押せも演出したが、
惜敗を喫したユーマーズ。


さあ、12月10日の最終節に、劇場は生まれるか。

否、劇場を、「つくるのか」。


新しい風の行く末を見守る前に、

まずは12月3日の朝練からだ。


さくら公園の劇場、

これこそ、本当に、「ゲーム」だ。



誰もいないグランド、真っすぐに引かれたメジャー。
この澄んだ空気は、グランドに立つものの醍醐味だ。


可愛すぎる。。。ただただ、可愛すぎる。


見事なピッチングに初安打。福田投手のお立ち台。
  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 15:11公式戦速報!

2023年11月13日

nUmber 11/11号 特別編














  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 09:44Uスポ一面

2023年11月13日

11/11 無限メシ2023@つじ農園ホームで初遠征

田んぼで暴れまわった夕暮れのユーマーズ、

皆が帰路につく頃、

参加してくれた少年が何かを握りしめて立っていた。


「これ、渡したいんです。

 めっちゃ面白かったんで。

 ありがとうございました。」


掌には100円硬貨が2枚、

それを見たユーマーズナインの

言葉にならない言葉が今も脳裏に焼き付いている。



お金そのものが嬉しいんじゃない。

少年のその想い、ありがとうの言葉が、

そしてユーマーズに向けた贈り物が、

私たちの心を打った。

劇場を揺さぶった。



「また来年も来るの?

 絶対来てや。」



今日、初めて野球をしたらしい、

ハイセンスなもう一人の少年が更に続いた。

聞けば野球はしたことがないらしい。

それであのホームランは圧巻だった。

もしかしたらこの田んぼから、

有望な野球選手が生まれるかもしれない。




素敵なご縁によってこの日、

初めてのユーマーズ遠征が実現した。

しかも三重の田んぼで、野球をする。

5000平米の田んぼをお貸しいただいた。


つじ農園さんの恒例行事、無限メシ。

腹が破れるまで飯を喰うという画期的イベントは、

地元の秀逸な名司会者の少年たちの音頭の基で、

大盛り上がりを見せた。


参加者、出店者の区分けがほぼない。

皆がみんな、楽しもうとしている。

その姿勢が、ユーマーズ戦士を鼓舞した。


飯におかずに、ビールにと堪能しつつ、

ユーマーズは田んぼに立った。


軍師兼CFOに就任した小倉氏監修のもと、

田んぼには似つかわしくないコンボとスピーカーが置かれる。


臨場感だ。打席に立つ高揚感の演出だ。


しかし子供たちは、あらゆる常識を破り、

大人たちと戯れ、野球という媒体を通じて、

そこにスピーカーを威力に勝るとも劣らない、

高揚感と連帯感を生んだ。


必死に打って、走って、笑って、ころんだ。

大人も子供も、そこにはなかった。

純で一途で、無邪気な少年少女だけが、いた。



出店ではあるが、料金は「楽しかった分だけ」にした。

だから、お金というよりも、体験を通じて、

ユーマーズを表現したかった。


その結果、少年の手に握られた200円が、

とても輝いて見えた。

結果的に、そう簡単には使えない記念すべき200円になってしまった。



つじ農園さんに集まる方々の笑顔が、

今も目の前に現れてくる。

人が人を呼んでくる、

場が人を動かし、人が場を創り出す。

辻社長の人柄の行動力が、

ユーマーズの心を動かし、呼応した。


一緒に戯れさせて頂いた、

三重県味噌醤油工業協同組合さんから、

「たくさん遊ばせてもらったお礼」として、

レトルト商品「どて丼」を頂いた。


みんなは一つの、「同志」になった。


長靴を履いて、収穫を終えた田んぼで野球する。

ユーマーズ劇場の縁(よすが)が、ここにある。




例によって夜は飲んだくれ、

翌朝、高虎ドックに舌鼓し、

尚輝夫人の父母を訪問し、

「風に吹かれ」三重をあとにした。


その一つひとつが、ユーマーズだった。

つじ農園さんの想いが、ユーマーズを創ってくれた。

そして少年たちに、背中を押された気がした。



初遠征、言葉は尽きない。

その一瞬一瞬が、ユーマーズだった。

大きくさせてもらった、旅になった。

あの握りしめた200円を、俺たちは、忘れない。

絶対来てやと言ってくれた少年の心を、忘れない。


つじ農園さんとユーマーズと愉快な仲間たち。
全員が全員で、場を創っていた。本当にありがとうございました。


ユーマーズ初の遠征場所は、球場でなく田んぼ。
この絵を見た時、野球やっててよかった、が溢れてくる。


「野球しようぜ」昨日の大谷選手に続いて(笑)
風でテントが飛ばされても、ユーマーズは飛ばされない。


小倉氏発案の、「音で臨場感」スピーカー一式。
奈良から持って来てくれました。


横断幕と田んぼのど真ん中に。
立てたはいいが、風で倒れた。どんマイケル。


筆自慢、絵自慢が書いたユーマーズ看板。
まさに景観にピッタリ。


イベント会場で熱唱したガッキーと、
一緒に野球した子どもたち、来年も会おう!

  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 08:02オープン戦速報!お知らせ徒然日誌

2023年11月05日

nUmber 11/5号


  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 15:28Uスポ一面

2023年11月05日

11/5 横大路クラブさんと2度目の朝練&練習試合

秋空映える、ここ横大路公園。

幾多の名勝負を繰り広げたリーグの聖地だ。

8月の朝練に続き、今回も横大路クラブさんのご厚意で、

清々しい練習試合を開催することができました。


ノックで体をほぐした後、

横大路クラブさんとユーマーズの連合チーム対、

首位を走る新選組さんの戦い。



横大路さんとの名勝負は数えればきりがない、

このグランドに立つと、その汗と涙が蘇る。


なかなかリーグ参戦は難しい状況と伺いましたが、

何の何の、島田代表を筆頭に、

横大路さんの覇気にインスパイアされたU戦士達。

啓祐投手、裕之投手、香川選手、

稲葉選手、下垣選手、弓指選手に、

間もなく80歳を迎える義弘選手も大ハッスル。

そして、ユーマーズの軍師兼CFOに就任した、

小倉選手も打って走って、グランドを駆けた。


こうやっていい汗をかける、グランドに立てる喜びは、

いつになっても嬉しいものです。


また12月も実施を検討中、

改めてこの場を創っていただいた横大路クラブの皆様、

島田代表、本当にありがとうございます。


早めに行って準備をと、8時過ぎに到着してみれば、

もう既に白線が引かれているという…。


まだまだユーマーズ、横大路さんを見習って、

素敵な場創りを目指していきたいと思ったのでした。



横大路さんのスポーツマンシップに感化され、

さあ来週は「無限メシ」!!!



どんなドラマが待っているのか、

来週を待て!



横大路ユーマーズ連合軍の記念写真。またお願いします!


朝の澄んだ空気に、充足感が漂う。本当にありがたい。

  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 13:43オープン戦速報!