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スポーツ  |京都府南部

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2024年11月24日

nUmber 11/24号


  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 20:36Uスポ一面

2024年11月24日

11/24 二回目の「子どもワクワクマルシェ」出店!

自分が投げたボールを追いかける。

いつまでも、抜けきった的に向かって投げ続ける。

何度も何度も訪れては「楽しい」と叫び投げ続ける。


子どもたちのスタミナは無尽蔵だ。

その源泉は言うまでもなく好奇心だ。


木津川市は抱月工業(京都工場)にある芝生にて、

6月に続いて2枚目のマルシェを開催。

ユーマーズも引き続いての参加となった。


ユーマーズからは、

ラボラトリーの山下所長と義弘選手が参戦し、

子どもたちと戯れた。

もちろん、内容はストラックアウト。

啓祐投手の力作なのだ。



野球チームがマルシェに出店し、

子どもたちと共に楽しむスペースを創るという稀有な企画は、

この先もずっと、ユーマーズのライフワークになっていく。


その延長線上に、11月22日の20周年がある。

この勢いを借りて、12月1日の最終戦は、劇場を満開にする。


木津川に浮かぶ夕日に、誓ったのだった。


今回も見事な盛況ぶり。この寒さにもかかわらず。


控室で看板を作成する山下所長。初のカラー版だ(笑)


投げる、追いかける、また投げる。アナログの説得力。


こちらも啓祐投手の力作・野球盤。「ルールのないボードゲーム」も。

  

2024年11月17日

nUmber 11/17号


  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 22:08Uスポ一面

2024年11月17日

nUmber 11/16号






  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 22:08Uスポ一面

2024年11月17日

11/17 第九節

ユーマーズがまた一回り大きくなった
5度目の準優勝も今までとは格が違うのだ



この世をば

我が世とぞ思ふ

望月の

欠けたることも

無しと思へば




1000年前の平安時代、摂関政治の全盛期を生きた

藤原道長が詠んだ、余りにも有名な歌である。

奇しくも今日、NHK大河ドラマ『光る君へ』では、

その歌を道長が詠んでいた。


早朝、三重から駆け付ける際に見せたあの月は、

道長が見た月である。

「欠けるところが何一つなし」というのは、

まるで今朝の満月を思わせる。


しかし、ユーマーズ劇場というものは、

そんな満月の如く、欠けたる事なしからは生まれない。


常にユーマーズ劇場は、

あらゆる人の「不足」から生まれる。



雨に降られ、田んぼ野球が無観客になる。

買い過ぎて余ったカレーでお腹を壊す。

ぬかるんだ田んぼに足を取られる。

部屋になだれ込み床で寝ることになる。


二日酔いに目がまわる。

目測を誤って転倒する。

1回13失点の山を築く。


ベースボールとは、

そういった失敗と失策を積み重ねて動いていくゲームだ。


欠けたる事「こそが」

ユーマーズ劇場の真骨頂なのである。



この日の2連敗で、

ユーマーズはかけがえのないものを手に入れた。

かけがえのないものは、

欠けたものから得るのである。



満月はユーマーズではない。

欠けた月こそ、ユーマーズである。

だから、選手は、輝く。


第一試合
弓指→遠嶋→啓祐のリレーが映える
安打重ねるもあと一歩届かず

U 5120 8
M 075- 12

8徳原
6渡部
2稲葉
9澤
D香川
4下垣
3上田
5福田
7盛本

1弓指→遠嶋→啓祐

初回の攻撃、連続安打で5得点。
先頭打者のデビュー戦、徳原選手の活躍が光る。

投げては6年ぶりの先発投手、弓指選手が初回零封を見せる。
しかしここからの猛追激しく、遠嶋投手が捕まる格好に。

最終回、遂に怪我から復活の啓祐投手が登板。
打者二人を締めたところで時間切れ敗退。

あと少しのところで追いつかず。
しかし十分な手応えを掴んだ。


第二試合
啓祐投手踏ん張るも届かず
本格復帰に向けて好発進だ


Y 13 4 3 20
U 0 2 6 8

6渡部
4下垣
2稲葉
9澤
5香川
8弓指
7盛本
3遠嶋
D山口

1啓祐→福田


確かに初回につかまった。13失点は本人不本意である。
しかし、マウンドに立てるかさえ危ぶまれた中から、
今日のこの登板を迎えられた意義は大きいのだ。

途中の追い上げも虚しく点差開いたまま終焉を見たものの、
この連戦はチームの在り方を今一度見つめることができた。

こうして試合ができる事。
こうしてみんなと集える事。

この一つ一つを置いて、これ以上のものがあろうか。

月は欠けているからこそ魅力を生む。
その月に満月を求めるよりも、
その欠けた有様に面影を落とすのである。

だから、ユーマーズ劇場が生きるのだ。
完璧とは退屈である。

この連敗で準優勝が決まった。
胸を張れ、俺たちは今日も全力でユーマーズを生きた。

この勲章さえあれば、
俺たちはどこでだってやっていける。
どこにいたって、つながれる。


たかが休日の野球くらいで何を言うかと笑うがいい。
会社組織ではない漸弱な集まりに、そんな団結を望めるはずがないと、
あざ笑うがいい。

事実、ユーマーズはたくさんの音信不通を生んできた。
信頼していたはずが、ぷいっと去っていった者を何度見てきたことか。

それでもこうして、ユーマーズがあるのは、
それでもこうして、ユーマーズを信じてくれる人が、
それでもこうして、いてくれているからだ。


やってやろうぜ。この際。
どうせ無理という言葉を根絶しようぜ。


泣いても笑っても、
12月1日で最終戦。

ユーマーズ劇場を、見せてやる。

「不足」という魅力に取りつかれた、
本当の意味の、望月を。


連敗でも腐らない。ユーマーズ劇場をなめるな。


前日の無限飯→無限酒でハイテンションの渡部選手。


負けていてもテンションが下がらない。ユーマーズの傾向。


初の球審に立つ下垣選手。パピネスはグランドにも。


見事は復活劇、啓祐投手。この雄姿こそユーマーズ魂。





  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 21:42公式戦速報!

2024年11月17日

11/16 無限飯(つじ農園様)ユーマーズ2年連続で!

三重の県境を超えた辺りだろうか。
早朝6時台はまだまだ暗い。

それは、長いトンネルを抜けた瞬間だった。

「わー、きれい」

薄暗い空を煌々と照らす満月が、黙って浮かんでいた。
月は不思議である。果たして空に浮いているのだろうか、
それとも追いかけてくるものなのだろうかと。

いつも浮かぶ月の影に、
先人たちは山のような歌を残した。

世代を超え、年代を超えて、
今日もひとつ、見事な月に出迎えられた。

これはユーマーズ劇場の連戦である。
三重県津市で開かれた無限メシに、ユーマーズ2年連続の参加である。

昨年、あの少年と約束したことを思い出す。
「来年、また来いよな」
あの日くれた200円はまだ倉庫にしまったままだ。


11月16日(土)三重のつじ農園さんのイベント、無限飯に参加、
そのまま飲み屋に深夜まで飲み続け、

翌朝は6時に出発、8時30分~の試合に挑むわけである。

「なんも感じひんわ」

同じ月を見ても、二日酔いで首を垂れるものからすれば、
月はあくまでも、ただの月である。サービスエリアの会話は弾む。

田んぼ野球も、言うなれば田んぼで投げて打ってという話である。

しかし、この田んぼで野球というユーマーズメソッドは、
確かに色んなことを教えてくれるのである。

今年の無限飯・田んぼ野球は結局ユーマーズが遊び惚けて終わってしまったが、
ポテンシャルの高さは間違いない。

可能性が1mmでもある限り、
ユーマーズはこれからも、このイベントに参加し続ける。

意味を問うのではない。効率を選択するのではない。
なぜそんなことを、というものを選ぶのである。

それが、ユーマーズ劇場なのである。

田んぼ野球に魅せられて、
来年もまた、この地に立つ。

今年来なかったあの少年とも、
会わなければならない。



田んぼの前にテントを張り、野球やろうぜ!しかし観客は誰も来ず、ユーマーズで野球を楽しんだ


やってみて改めて思うのは、ゲーム性が高い!不均等でぬかるんだ地面が面白さを演出する


2年連続で舞台を占拠したがっきー。パぴネスで会場を一つにした。


みんながみんなで喜び合い、楽しみ合う場所、それが無限飯だ。最高の機会に改めて感謝。


その後の飲み会で、つぶれる選手多数。翌朝に見た月は、ユーマーズの背中を押した。
  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 14:34オープン戦速報!徒然日誌

2024年11月09日

11/8 第二回ユーマーズアカデミー開講

「未だによく分からない。」

アカデミーの打ち上げでそう呟いたのは、

誰あろうユーマーズメンバーなのである。


しかし、ここが大事だ。

ベースボールの危機を憂い、

上質な出会いが時に人生を変える事さえある不文律を思えば、

この「良くわからない事」の尊さを知るのである。



第二回目のユーマーズアカデミーは、

京都駅前という好立地によって20名ほどにご参加いただき、

経営者から行政から、学生から学校の先生から、

多様な方々が、「AIと人類学」に舌鼓した。



未来はいつも良くわからないところから始まる。

ユーマーズだって19年前に始まった場所は、

グリーンの映えるグランドでもなければ、

甲子園の観客スタンドでもない。


洋食屋の昼下がり、

晩秋の空を見上げたことが「原因」である。



アカデミーとしてユーマーズに入団し、

見事AIの可能性を披露した山下選手と、


人類学の深淵に手を伸ばし、

エスニックな世界観に誘った根岸選手の、

秀逸なプレゼンが今も脳裏に焼き付いている。




目指されてるものが、すべてに対して、

やさしくゆるくて、とっつきやすくて、

間口が広いことに、感心してしまいました。

あんな感じでいろんなことが広がって、

思わぬ出会いに繋がると思いました。




昨夜参加いただいた、

株式会社union.a (ユニオン・エー)社長、

ハンケイ500m編集長の円城様から頂いたお言葉である。



ユーマーズ劇場は、この先も、

私たちの、ユーマーズの「良くわからない事」に呼応していく。



なぜなら誰あろう私たちユーマーズメンバーが、

果たして何人、明確な未来を読み切ってこの場にいるのだろうか。



偶発にあやかり、やがて偶発を必然に変えてきた私たちが、

この先ずっとベースボールを堪能し、

素敵な出会いに満たされた人生を送り続ける事。



ユーマーズ劇場は、その他をおいて、


ない。



次回は1月17日(金)、

盛本選手が「環境」を語る。

南海トラフ地震によって私たちは何を背負うのか。

災害廃棄物とどう向き合うのか。

1月17日は奇しくも、阪神大震災の日である。

この日が「偶然」選ばれたということに、

私たちは何かしらの必然を引き寄せる。


ずっとずっと、笑顔でいられるためにも、

未来を、この私たちの手で。



20名余りの方にお越しいただきました。本当にありがとうございました。


山下さんのAI考察に唸る面々。初プレゼン制覇おめでとう!


ねぎやんの人類学は本当にオモシロイ。サモアで膝の上に座らせて(笑)。



そして、この素敵な場をお貸しいただいた、

フラットエージェンシー様には改めて感謝申し上げます。

この出会いもなければ、この素敵な場は成立しておりませんでした。

1月17日も、どうぞよろしくお願いいたします。

  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 09:07お知らせユーマーズアカデミー

2024年11月03日

nUmber 11/3号


  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 16:52Uスポ一面

2024年11月03日

11/3 新八防様、シルバード様との他流試合を敢行


久しぶりに、書いてきたブログの歴史を紐解いていた。

リーグ戦以外の練習試合は、いつぶりだろうかと。



ずっと辿って行ってもなかなか現れない。

その間、BBQや田んぼ野球や、

既に消えかかっている新入団の握手した写真や、

あれやこれやとユーマーズは劇場に手を伸ばしてきた。


やがて懐かしの「S.E.U」の文字が見えた。

そうだ、ここ以来、他流試合は、やっていない。

日付を見れば2018年5月6日。そうなのだ、

およそ5年半ぶりの、他流試合ということなのだ。


案の定、早朝の鳥飼北小学校で目撃した、

新八防さん、そしてシルバードさんの、

懸命な練習とグランド設営に脱帽する。


この方々に、今日は胸を借りる。

ワタシタチがこの5年間、

いわばずっと「鎖国」してきたわけである。


果たしてユーマーズ劇場は通用するのか否か。


何より、この場を作っていただいた

シルバードさん、そして、

今回の企画に乗っていただき、場所を提供頂いた、

新八防さんには、感謝の言葉しかございません。


この機会があったからこそ、

今日の劇場は生まれました。



山口ゆかりの「あと1センチ」ギリギリドライビングテクに始まり、

劇場製造機・上杉の超特急ホームインと優しさを省いた中継プレー。

針の穴を通す見事なトンネルも「餃子の王将」リサーチ力開化の香川に、

遅れてきた大打者・澤のバンザイファールフライ。

ミートグッバイの払しょくを誓った稲葉の胆力に、

リーディン熊澤の弾いた球もおてのもの。

80歳になってもフルスイング・義弘が餃子定食をたいらげれば、

そう、この日初めてユーマーズ劇場に触れた徳原選手のナイスプレーに沸く。


この日投手不在の穴を埋めたのは、

公式戦それこそ6年ご無沙汰の弓指“投手”。

初戦を5回1失点、二戦目を2回2失点という好投。

そして、公式戦に投げたことのない下垣“投手”が、

二戦目を3回3失点と、いずれも勝利投手となるのである。



劇場はこうして、様々な花を咲かせるのである。

日々「揺らし続ける事」で、芽生えるのである。


そして萌芽はただそれだけでは生まれない。

この場がある事、新八防さん、シルバードさんがあっての、

花なのである。



さあ、再来週の11月16日(土)は二度目の無限飯、

無限に米を喰らい、田んぼを駆け回り、

朝まで飲んだ後は、優勝のかかった横大路グランドなのだ。



劇場は常にスタンバイされている。

今日という日に感謝して、

ユーマーズ劇場を、謳歌する。


《初戦》
●新八坊-UMAs〇

8熊澤
6下垣
7上杉
4徳原
2稲葉
5香川
D義弘
3上田
9澤
D→9山口
1弓指

《二戦目》
●シルバードーUMAs〇

1→4下垣
9→D山口
8徳原
6熊澤
5上杉
2稲葉
4香川
3上田
D→9澤
D→1弓指


今日の集合写真。中央が徳原選手。次節の参戦も約束してくれた。
ユーマーズ入団確定や!


がっきー投手がマウンドで大暴れ。この新鮮さも練習試合ならでは。


こんな素敵な場に本当に感謝です。
新八防さん、シルバードさん、本当にありがとうございます。
  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 16:31オープン戦速報!