2025年04月06日
久々にマスターと記者のやり取り

マスター(以下M):…やっぱりな。
U番記者(以下U):何だよちくしょー!
M:人間は自然には勝てないのだよ。
U:土曜の夜まで晴れてて、試合日の朝だけ降るっていじめですか?
M:まあ、先月も雨天中止だったし、2試合連続の順延は痛いな。
U:テンションっていうか、こう、士気に関わりますよコレ。
M:みんな忙しいから、Fリーグだユーマーズだって、言っていられなくなるかもな。
U:あのコロナ禍で5チームが消滅しましたから。そういう怖さを私はずっと持ってるんですよ。
M:雨でも盛り上がろうって、ユーマーズ杯だユーマーズ・アカデミーだって騒いだけど。
U:アカデミーは既に延べ80名ほど集客してて盛り上がってますがもう別路線ですよ。学びと出会いの場として定期開催決まったけど、あれとソフトは違いますからね。本来の「晴耕雨読」で始まったのはユーマーズ杯、でもそんなに盛り上がってないし。
M:でも、前回は雨の中でミーティングしたんだろ?
U:やったけど、限界ありますから。
M:11月22日の20周年、本当に人来るんだろうなあ?
U:パンフ制作も進んでいるし、声かけてますけど。
M:一人5000円で呑み食べ放題、ゲスト呼んでコンサートもするんだろ?
U:普通なら持ち出しの大赤字。ユーマーズの主要メンバー15名くらいで、誰か一人紹介できてくれて30名。何とか50名は呼びたいですね。お店も貸し切ってることだし。
M:20周年だから大風呂敷広げるのは悪くないけど、今回外部も呼ぶからなあ。
U:いつもの納会を、お世話になった方々、これからお付き合い頂く方と共に盛大にやるというだけの話ですから。
M:ユーマーズメンバーは来るよな?
U:これだけ雨で試合が延びたら、それこそ飽きられるかもね。集客力の維持は大事ですよ。
M:仕事じゃないんだから(笑)
U:あー!マスターそれ!「シゴトジャナインダカラ」教の教祖め!
M:吞む前にもう酔ってるのか?
U:いいですか?仕事じゃなかったら、頑張ったらダメなんですか?ユーマーズは何なんですか。ボランティアであれサークルであれ何であれ、誰かが懸命にバックアップしてるからできるんですよ。仕事であれ何であれ、人を集めて何かする、悪いけどこれも立派な事業ですよ。金じゃない価値がある。金を超えたものが事業、事業を超えたものが教育、そして最終的にその人の崇高な生涯こそが後世に残るものだと、あの内村鑑三も言ってたじゃないですか。
M:あ、いらっしゃい。テーブルどうぞ。
U:だから、雨で試合が中止になるたびに思うんです。あー、またユーマーズが「遠のいた」なあって。
M:最初に戻るけど、でも天候は変えられないから仕方ないだろ。
U:私は記者として思うんですよ。こういうインフォーマルな場って本当に大事なのになあって。みんな仕事の組織の仲とかで、色んな苦悩や振る舞いを強いられる中で、こういう場があることでどれだけ救われたことか。
M:てか、このブログもある意味で、雨で流れても士気を保つために、
U:まあ、監督が書いているわけですけどね。
M:それをここで言うなよ(笑)。
U:次回は5月です。
M:そうか20日はユーマーズ休みか。
U:もう、野球のルール忘れそうですよホント。
M:いいから、20周年の告知でもしたらどうだ?
《ユーマーズ20周年イベント》
U are 20th.in モダンタイムス
詳しくはコチラ
https://peatix.com/event/4300099/view
U:まあ、てなことで、
M:最近登場できてなかったので、俺たちのことも忘れないでね(笑)
U:ですね、それが一番言いたかったことですね。
M:じゃ、乾杯。
2025年03月15日
2025年03月15日
3/14 第5回 ユーマーズアカデミー開催
ホワイトデーで沸く日本列島(知らんけど)、
沸いているのは何もお返しのプレゼントだけではない。
京都駅・キャリバに集いしユーマーズアカデミーの皆様が、
まさに三位一体、3本立てに酔いしれた。
まずは塾講師の二人(溝川&湯川コンビ)による
『シン・国語力』
受験に打ち勝つ、国語の方程式を堂々と披露し、
国語とは何か、対策とは何かに直面した。
この二人は前回は「参加者」だった。
次の会ですでに登壇するこの力強さである。
その後は、何と三重県から駆け付けてくれた、
つじ農園の辻社長。
娘さんを引き連れて、農業の行方とつじ農園の魅力が
京都で開花した。
最後に武内先生の『シリアスゲーム』。
相手の不自由さをどう許容し手を差し伸べられるか。
ボードゲームの魅力を通じて、真価本領に触れた。
初春の夜長、終わったのは22時30分。
朝までコースも検討したが、それはまた次の機会、
それこそ、三重のつじ農園さんの「SOU」でやろうじゃないか。
ユーマーズアカデミーは、
学生たちの「学び途上」に焦点をあて、
未完成なものにこそ宿る確かな価値に焦点をあてる。
出来上がったものの魅力もある。完成の美は否定しない。
しかし、私たちはどこか、その人生を賭して、
「未だ成し得ないもの」にもがき向かおうとする、
その途上にこそドラマがあるのではないかと思う生き物である。
AIが進み、インダストリー5.0の見る世界には、
きっとこの、ユーマーズアカデミーのような光景がある気がする。
ユーマーズがグランドで駆け回り、白球を追いかけながら、
人でしか成し得ない出会いと学びを織り成していく。
ユーマーズアカデミー、次回は5月23日(金)。
学生さんたちによる、学生さんのための議論の場。
ここで生まれる未完成に、酔いしれる日が、待ち遠しい。

いつもの記念写真。3時間半もあっという間だ。

シン・国語力を披露する溝川&湯川コンビ。一石を投じた。
前回は参加者、今回は登壇者。このバイタリティこそユーマーズアカデミーだ!

三重から駆け付けていただいた辻社長。農業の可能性を見た。

シリアスゲームをリードする武内先生。大人がこんなに楽しめるなんて。

初対面でテーブルを囲む。大人たちがまるで無邪気な子供のように。
2025年03月02日
2025年03月02日
3/2 開幕節
この弾丸、サモアに届け!サイクル寸前の躍動ねぎやん
キミはサモア常夏の如き「半袖の乙女」鮮烈デビューの開幕戦を見たか
雨雲とはいい加減なものである。
あれだけ雨予報を煽っておいて、
小雨だろうが開幕戦はやるのである。
試合前日に訪れた「対戦相手の棄権」の訃報。
刃を研ぎ、開幕に望んだこのテンションをどうしてくれると、
怒りの矛先は「だったら楽しもう」に劇的変換させる。
それが、ユーマーズ劇場である。
ユーマーズの理念の中に、「場・相手・メンバー」がある。
この3つが揃わないとリーグ戦の基礎が崩れる。
基礎を崩すとは、もう存在さえ許されない。
ユーマーズが今後もし、前日の棄権を言い渡すことがあれば、
それはもう、ユーマーズの終わり、切腹を意味するのだ。
遊びなのにって?馬鹿なこと言うな。
遊びだからって何なんだ。ユーマーズを、なめるな。
今日は特別試合である。
ねぎやんこと根岸選手の一年間のサモア行きの成功を祈念し、
そしてニューフェース、半そでの乙女、古澤選手のデビュー戦なのだ。
雨雲は蹴散らした。
棄権不戦勝も、テンションは高めた。
ユーマーズの戦いを、見せようぞ。
<第一試合>
福田→吉田の継投光る
全員安打で開幕2連勝
Y 1130 5
U 8433 18
8熊澤
5弓指→尚輝
6渡部
D稲葉
7根岸
9上杉
4下垣
2香川
3古澤→盛本
1福田→吉田
それは余りに鮮烈だった。
熊澤選手、開幕先頭打者本塁打の金字塔だ。
その後の打線が止まらない。
圧巻はまさに、サモアに届け、
根岸選手のあ豪快アーチが常夏の風を呼び寄せた。
その常夏に呼応してか、
肌寒さと小雨の横大路に半そでの乙女が舞い降りた。
古澤選手の心意気に、ユーマーズの士気も上がる。
上杉選手の3ラン、渡部選手のソロなど、
全員安打の猛攻。
根岸選手、サイクル迄あと1本と迫るも時間切れ。
投げては福田投手、2回2失点と上々のピッチング。
切れと緩急が冴えわたる。
継いだ吉田投手も新魔球を引っ提げて、
2回を3失点に抑え、完全復活をアピールだ。
開幕戦のこの盛り上がりこそ、
ユーマーズの証である。
いつ反転するかはわからない。
まさに「いつだって大逆転」なのである。
あったはずのもう1試合を棒に振ったとしても、
今季のユーマーズ、20年を節目に、
ちょっと違うのである。
ユーマーズ劇場に終わりはない。
見事な開幕2連勝、この勢いは、サモアに届く。
ねぎやん、来年、またここで、会おうぜ!

開幕2連勝を記念に。ねぎやん、サモア気を付けて!
そして古澤さん、ようこそユーマーズへ!

試合前の団らん。こういう時間こそ価値がある。
キミはサモア常夏の如き「半袖の乙女」鮮烈デビューの開幕戦を見たか
雨雲とはいい加減なものである。
あれだけ雨予報を煽っておいて、
小雨だろうが開幕戦はやるのである。
試合前日に訪れた「対戦相手の棄権」の訃報。
刃を研ぎ、開幕に望んだこのテンションをどうしてくれると、
怒りの矛先は「だったら楽しもう」に劇的変換させる。
それが、ユーマーズ劇場である。
ユーマーズの理念の中に、「場・相手・メンバー」がある。
この3つが揃わないとリーグ戦の基礎が崩れる。
基礎を崩すとは、もう存在さえ許されない。
ユーマーズが今後もし、前日の棄権を言い渡すことがあれば、
それはもう、ユーマーズの終わり、切腹を意味するのだ。
遊びなのにって?馬鹿なこと言うな。
遊びだからって何なんだ。ユーマーズを、なめるな。
今日は特別試合である。
ねぎやんこと根岸選手の一年間のサモア行きの成功を祈念し、
そしてニューフェース、半そでの乙女、古澤選手のデビュー戦なのだ。
雨雲は蹴散らした。
棄権不戦勝も、テンションは高めた。
ユーマーズの戦いを、見せようぞ。
<第一試合>
福田→吉田の継投光る
全員安打で開幕2連勝
Y 1130 5
U 8433 18
8熊澤
5弓指→尚輝
6渡部
D稲葉
7根岸
9上杉
4下垣
2香川
3古澤→盛本
1福田→吉田
それは余りに鮮烈だった。
熊澤選手、開幕先頭打者本塁打の金字塔だ。
その後の打線が止まらない。
圧巻はまさに、サモアに届け、
根岸選手のあ豪快アーチが常夏の風を呼び寄せた。
その常夏に呼応してか、
肌寒さと小雨の横大路に半そでの乙女が舞い降りた。
古澤選手の心意気に、ユーマーズの士気も上がる。
上杉選手の3ラン、渡部選手のソロなど、
全員安打の猛攻。
根岸選手、サイクル迄あと1本と迫るも時間切れ。
投げては福田投手、2回2失点と上々のピッチング。
切れと緩急が冴えわたる。
継いだ吉田投手も新魔球を引っ提げて、
2回を3失点に抑え、完全復活をアピールだ。
開幕戦のこの盛り上がりこそ、
ユーマーズの証である。
いつ反転するかはわからない。
まさに「いつだって大逆転」なのである。
あったはずのもう1試合を棒に振ったとしても、
今季のユーマーズ、20年を節目に、
ちょっと違うのである。
ユーマーズ劇場に終わりはない。
見事な開幕2連勝、この勢いは、サモアに届く。
ねぎやん、来年、またここで、会おうぜ!

開幕2連勝を記念に。ねぎやん、サモア気を付けて!
そして古澤さん、ようこそユーマーズへ!

試合前の団らん。こういう時間こそ価値がある。
2025年01月19日
1/17 第4回 ユーマーズアカデミー開催
午前5時46分、私たちの常識を変えた阪神大震災の日。
奇しくもこの日に開催したアカデミーのテーマは「災害」。
ユーマーズのインターン生、盛本君の大学院での学びをシェア。
そして弓指学長自ら、文芸についての考察、
とりわけ「災害への危機意識には文学的要素がいる」という文脈でプレゼン。
今日も11名の方々にお越しいただき、
学びと出会いのユーマーズアカデミーで盛り上がった。
なぜ野球チームがこんなことをするのか。
それは、私たちが、ユーマーズ劇場を生きているからである。
日常にこそ劇場が宿る。
完成されていない途上の学びにこそドラマがある。
そして、ここにしかない出逢いを生み出していく。
次回は3月14日(金)ホワイトデーである。
この日は何と二部構成、
一部(19時~)は今日参加の学生が遂に登壇!?
その後の二部(21時~)は、何と朝までアカデミー。
正気かお前。
そんな声が聞こえたら、こう歌ってやろう。
そうさ我ら、ユーマーズ(※)
※ユーマーズテーマソング「いつだって大逆転」より

今日も学生、経営者、起業家の方が参加。

盛本選手のテーマ「災害」は、特に災害廃棄物の分析に特化した。

弓指学長の「文学」の考察で、人間のノイズに焦点をあてた。

進行とファシリは、毎度おなじみ白川GM。安定感抜群である。

次回は朝まで。本当にユーマーズはわからない。
2025年01月08日
2025年01月08日
1/7 第3回 ユーマーズアカデミー開催 in 福岡大学
ユーマーズアカデミーが、
遂に大学院の「アカデミー」に乗り込んだ。
福岡大学大学院、機械工学のゼミにお邪魔し、
お話ししたのは「掛け算」の重要性。
工学と劇学(ゆまりユーマーズ劇場)を掛け合わし、
新しいイノベーションについて扱った。
宮田准教授の温かいご理解と、
オブザーバーでお越しいただいたコウダプロの幸田社長の
秀逸なフィードバックに支えられ、
ここにしかない空間が仕上がった。
学びに場所も年代も、意味でさえも垣根を失う。
何だって、どこからだって、私たちは気づける。
ユーマーズがこの20年、そうであったように、
この先も、新しい価値を生み出していく。
ベースボールの楽しみは、
ベースボールに集う人間たちは、
この価値感を土壌に、育つ。
2025年のアカデミーとしては、
何とも贅沢な事始めである。

院生の皆様、宮田准教授、幸田社長と共に。

ディスカッションに花が咲く。スカートと盆栽のコラボ?
遂に大学院の「アカデミー」に乗り込んだ。
福岡大学大学院、機械工学のゼミにお邪魔し、
お話ししたのは「掛け算」の重要性。
工学と劇学(ゆまりユーマーズ劇場)を掛け合わし、
新しいイノベーションについて扱った。
宮田准教授の温かいご理解と、
オブザーバーでお越しいただいたコウダプロの幸田社長の
秀逸なフィードバックに支えられ、
ここにしかない空間が仕上がった。
学びに場所も年代も、意味でさえも垣根を失う。
何だって、どこからだって、私たちは気づける。
ユーマーズがこの20年、そうであったように、
この先も、新しい価値を生み出していく。
ベースボールの楽しみは、
ベースボールに集う人間たちは、
この価値感を土壌に、育つ。
2025年のアカデミーとしては、
何とも贅沢な事始めである。

院生の皆様、宮田准教授、幸田社長と共に。

ディスカッションに花が咲く。スカートと盆栽のコラボ?