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2021年05月03日

《この危機は、強くなるためにある》

U番記者(以下U):おっと。

監督(以下K):また滑ってるのか。大丈夫か?

U:竹藪って、こんな急斜面なんですか。

K:平らな山がどこにあるんだよ。

U:しかし…。
 まさかタケノコ掘りながら話聴くことになるとは…。

K:話って何?

U:またまた…春季リーグの展望ですよ。

K:リーグって、UMAsのか?

U:それでなかったら何なんですか。

K:5月9日はターニングポイントだろうね。
 集まれるかどうかと、開催できるかどうか。

U:このコロナ禍で、色んなものが二分しました。

K:そうだな。二極化社会ならぬ、二分化社会。
 これは今後の社会に相当な影を落とすと思うよ。

 乗り越えるにはもう、感染症の在り方を変えて、
 金銭的危機を金銭でカバーするしかない。

 そんな中で、だ。

U:はい、そんな中で?

K:UMAsのような存在が、余計に大きくなってくる。
 こういう場があるとないとで、えらい違いだ。

U:どんな場ですか?

K:憲法25条に書かれている、
 「健康で文化的な最低限度の生活」
 さえも、今このコロナ禍で、危うくなっている。

 そんな時こそ、グランドを駆けて、共に汗を流す、
 この価値がもっともっと大きくなってくる。

 人生100年。ずっとずっと健康でいられるには、
 運動に裏付けられた文化創造がカギになる。

U:うわ、でかいなこのタケノコ。

K:それはもう食えないよ。
 大体美味しいのは、
 ちょっとだけしか頭出してないんだ。
 土掘って出てくるくらいのが、ちょうどいいんだ。
 灰汁もでないし。

U:なんか、世の中に似てますね。

K:なんだそれ。

U:いいものって、案外見えないところにありますよね。
 わかりやすくそびえ立っていたり、
 どうだと言わんばかりのものって、
 案外、味わってみたら、そうでもない。

K:ほお。。

U:目立とうとするものや、妙に整っていて美しいものって、
 わたし、あまり好きじゃないです。
 私がUMAsが好きなのは、
 そういう未完成や不完全さがあるからですし。

K:褒められてるのか、けなされてるのか、微妙なとこだな。

U:監督、この文化創造の灯を、絶対消さないでくださいね。
 一見すると見つからないものでも、こうやってしっかり土の中に、
 美味しいタケノコはあるんです。

K:あったあった。これなんかどうだ、ちょっと斜面だから難しいけど。
 両脇から掘れば、何とかなるぞ。

U:ここまでのUMAs、どう見ますか。

K:最高の仕上がりだと思うよ。1敗したけど、内容がイイ。
 なぜだかわかるか?

U:今年からの新要素、結構たくさんありますよね。

K:もちろんそうだ、誰一人欠けていても成し遂げられていない。
 だが、本質的な理由があるんだ。

U:何なんですか?

K:それを探って書くのがお前の仕事だろ。

U:出た…。またそうやってじらすでしょ。

K:お前の言葉で、お前の文字で、表現してほしいのさ。

U:こういうタケノコ掘りも、UMAsを知るうえで重要であったと?

K:分かってきたなお前!
 そうなんだ、これもまた大事なUMAsの文化価値に
 なっていくんだ。

U:で、タケノコ結局何個とるんです?

K:マスターが天ぷら定食で使うらしいから、
 ちょっと多めに取っとかないと。

 お酒も売れないからな、定食するんだってさ。

U:ああ、そうでしたね。

K:なあ、、

U:はい?

K:この危機、一緒に乗り越えような。

U:…。

K:俺が保証する。この危機は、強くなるためにある。
 そして、真の喜びを体感するためにある。

U:はい、もちろんです。
 乗り越えましょう。私もしっかり描きますので。

 5月9日も、ばっちりですから。


K:早くうまい酒、吞みたいな。

U:ですね。


  

Posted by 京都上鳥羽UMAs at 21:12徒然日誌