2022年12月13日
『鎌倉殿の13人』(12/18)×『勇魔殿の13人』(12/17)
ばかにするな。
そんな卑怯者はこの坂東(ばんどう)には一人もいない。
そのことを上皇様に教えてやりましょう。
いよいよクライマックスを迎える大河ドラマ、
『鎌倉殿の13人』
坂東とは関東地方の古称、
大雑把に言えば東の国。
西の朝廷か、東の武者か。
揺れる御家人を前にして、
尼将軍・北条政子が言い放った
あの名演説の一節だ。
脚本は三谷幸喜氏。
悪女として描かれてきた尼将軍は、
彼の脚本をもってしては、
その人柄を異にしている。
この冒頭のワンシーンのみ切り取れば、
何てことのない文章だ。
見方によれば愚痴っぽくも映る。
しかし、大河で積み重ねた、
気の遠くなるようなドラマの連続、
そのプロセスからの眺めとなれば、
話は別だ。
苦難、栄光、そして挫折。
幾多の轍(わだち)が、
そんな平易な感想を許しはしない。
ユーマーズを描くとは、
一人ひとりがその8%に賭ける轍である。
大河ドラマのクライマックスに、
負けるとも劣らぬ軌跡が、
12月17日にお披露目となる。
2022年のユーマーズ納め。
各MVPに三賞は、
まさに監督の独断と偏見。
誰あろう、
監督が一人で喜んでいるとの噂も猛々しい。
剛腕の第二代執権、
北条義時、顔負けのUMAs各表彰も、
年々、変化を遂げている。
苦渋の春季、
あと一点に泣いた秋季を包括し、
堂々たるUMAsMVPは果たして誰の手に。
奇しくもその翌日12月18日は、
『鎌倉殿の13人』最終回だ。
坂東武者が立ち上がった承久の乱、
長い長い大河の一滴が、
この12月18日に注ぎ込まれる。
ユーマーズもまた、
その前夜に、渾身の一滴を投じ、
2023年への、20周年への、
雄々しき狼煙(のろし)を上げる。
12月17日、果たして
どれだけのU戦士がここに集うか。
2023年のユーマーズは、
ここから、動き出す。
通年制覇、完全優勝への夢は、
ここに集うU戦士から生まれ出す。
そして、新たなる、
ユーマーズ・チャレンジが躍動する。
…? 失敗したらどうする?
メンバーが集まらなかったらどうする?
ばかにするな。
そんな卑怯者はこのユーマーズには一人もいない。
そのことをこのブログで教えてやりましょう。
北条政子の名演説を借りれば、
そういうことに、なる。
『勇魔殿の13人』はまさに、
鎌倉殿の決意にも似て。
12月17日は、素知らぬ顔でやってくる。
モノスゴイことが起こる前触れは、
案外、静かなものだ。
